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笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

松尾諭のデビューのきっかけは青山でモデル事務所にスカウトされて

2016年の夏といえば、やはり映画『シン・ゴジラ』でしょう。私は映画館で3回も観ました。いや、3回しか観てないと言うべきか。とにかくその基準が分からなくなってしまうぐらい、夢中にさせてくれる特撮映画でした。総勢328名のキャスト陣。この中から一番好…

細胞は空気を読む

「年をとると1年が短く感じる」。 よく耳にするフレーズです。そして、このフレーズを口にすると次のような説明が待っています。 1年を人生における割合で考える。10歳にとっての1年は人生の10分の1(10%)を占めるけど、50歳になったらそれが50分の1(2%…

『1989年のテレビっ子』を読んでSMAP中居正広のプロ意識について考える

「仕切れ!」。 戸部田誠(てれびのスキマ)著『1989年のテレビっ子』(双葉社)から引用した言葉です。 どういう状況で、誰が誰に向けた言葉なのか? 続きを確認します。 レジェンドたちが居並ぶ『いいとも』「グランドフィナーレ」のステージでプロデュー…

THE ALFEEが持つ大衆性

「お笑いの人たちが、まずボケで出したくなっちゃうグループですね」。 これはクイズのヒントです。 そしてその答えは、3人組音楽グループのTHE ALFEE(ジ・アルフィー)でした。 芸人はボケのフレーズにTHE ALFEEを使いがち 2014年8月22日放送の「ラブレタ…

小説でいろんな自由が許されるのは読んでいる人が少ないから

又吉直樹と羽田圭介。今年7月に芥川賞を受賞した2人は、間違いなく2015年を代表する人物でしょう。最初は又吉フィーバーの影に隠れて「又吉じゃないほう」なんて呼ばれたりした羽田さんも、明け透けなキャラクターが徐々に浸透していき、今ではテレビに引っ…

爆笑問題・太田光が絶賛した川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』

川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』。 私がこの小説に出会ったのは爆笑問題の太田さんがきっかけでした。それから3年が経ち、今度はオードリーの若林さんがきっかけで文庫版を読み直しました。そこで気付いたのは、やっぱりこの物語が好きだということで…

ラジオ好きが持っている「距離感」

ラジオ好きな人には、ある共通点が存在すると思われます。それは「距離感」です。具体的な説明をするために、小説家の朝井リョウさんとDJのRAM RIDER(ラムライダー)さんの例を紹介させて下さい。彼らがラジオ番組のゲストに呼ばれたときの振る舞いを見れば…

つまらない作品を観ることで面白さを見つける力を養う

「失敗から学ぶ」。 最近このテーマについて語っているラジオ番組に遭遇しました。しかも2週連続で。 つまらない映画を鑑賞することで面白さの本質を考える 2015年1月20日放送の「大谷ノブ彦キキマス!」。 パーソナリティはダイノジ大谷ノブ彦。アシスタン…

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がオードリーに与えた影響

「たりふた SUMMER JAM '14 ~山里関節祭り~」で、オードリー若林が披露した「妄想シアター」。現場で観て衝撃を受けました。なぜなら若林さんの才能が爆発していたからです。「2014年のお笑い名場面ベスト1を選べ」と言われたら、このときの体験を挙げてし…

どんな人生を背負った人がその作品を作ったのか

「作品の価値」とは、一体どのようにして決まるものなのでしょうか? お笑いの世界なら「ネタの面白さ」と言い換えられるかもしれません。露骨に言ってしまえば、作品の何に対して、客はお金を落としていくのか。 ラーメンズ片桐仁、ロサンゼルスに行く 2014…

流れ星とワム!に見るコンビの妙

少し前に、漫才師・流れ星のインタビュー記事を読みました。 コンビならではと思われる興味深い話が出てきたりして、「コンビの関係性」について改めて考えるきっかけになりました。 流れ星が「THE MANZAI」で披露した漫才「ひじ神様」誕生秘話 「流れ星、ネ…

ノンフィクション作家・石井光太にとって「書くこと」とは何か?

ノンフィクション作家・石井光太は言います。「書けなくなることが怖い」と。物心ついた頃から作家を目指していたという石井さん。きっかけは、舞台美術家である父親の存在でした。物乞う仏陀 (文春文庫)作者: 石井光太出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 200…

日本全国を走った男・森脇健児がオススメする福島県の馬刺し

今年の春からニッポン放送で、ダイノジ大谷ノブ彦の新番組が始まりました。その名も「大谷ノブ彦キキマス!」。 月曜から木曜までの週4日、午後1時から4時まで放送している昼の帯番組です。「オールナイトニッポン」で1年間、それと並行して「Good Job ニッ…

音楽プロデューサー蔦谷好位置が渋谷のスクランブル交差点を泣きながら渡った日

最近のお笑い芸人が「売れたきっかけ」としてよく挙げる番組はなんでしょうか?一番多いのは賞レース系の番組でしょう。その効果に疑問を持たれるようになってきていますが、今でも突出した存在なのは間違いありません。オードリーやサンドウィッチマンは「M…

「久保ミツロウと能町みね子のオールナイトニッポン」から受け取ったメッセージ

2012年5月21日、昼休み。 息抜きしようとツイッターを覗いたら、いつも以上に「笑っていいとも」の感想で埋め尽くされています。タイムラインを追うと、どうやら漫画家の久保ミツロウさんが鮮烈ないいともデビューを飾ったのが原因のようです。帰宅後、録画…

直木賞作家・姫野カオルコは「安住紳一郎の日曜天国」のヘビーリスナー

小説「昭和の犬」で第150回直木賞を受賞した作家・姫野カオルコさん。 受賞会見の場にジャージ姿で現れた女性、と言えばピンと来る方もいるのではないでしょうか。そんな姫野さんが受賞後に、ラジオ日本「ラジカントロプス2.0 文学賞メッタ斬り!SP」に出演…

映画史・時代劇研究家の春日太一にとって「ロッキー」は人生を変えてくれた映画

今、春日太一著「あかんやつら 東映京都撮影所血風録」を読んでいます。この本を手に取ったのは、だいぶ前に「ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポン」で大谷さんが絶賛していたから。 3月に入って、ようやく部屋の隅に積んであった本が全部読み終わった…

ウォークマンでYMOを聴きながら歩けば東京はTOKIOに早替わり

「芸人としておいしい」。 お笑い好きの方ならば、とても馴染みのあるフレーズだと思います。少し前のネットニュースで、WEBのテレビ番組表で起きた誤表記が取り上げられていました。なんでも「川上哲治氏お別れ会」とすべきところが、一時的に「出川哲朗氏…

その人の人格や生き方が表れるのが芸

私が毎週楽しみにしている番組に、阿川佐和子さんがゲストと対談する「サワコの朝」があります。少し前の放送になるのですが、作家・岩下尚史(いわしたひさふみ)さんが出演していて、日本の伝統芸能との付き合い方について語っていました。私は、自分のお…

剛力彩芽の「人のかわいさ」にやられた芸人たち

私がいつも聞いているラジオで、剛力彩芽さんの話題が立て続けに出てきました。しかも語られた内容には共通点があって、それは外見ではなく中身について触れて、剛力さんを絶賛していた点です。 今回はそのときの話を紹介させて下さい。 剛力彩芽写真集「滴?…

新海誠「隣の誰かに届かせたいと本気で作れば別の国の誰かにも届く」

2ヶ月ほど前になりますが、アニメーション監督の新海誠さんと加藤浩次さんが番組で対談しました。新海誠監督の劇場アニメ「言の葉の庭」が公開された時期なのに加えて、加藤さんが新海作品のファンということで実現した対談。小学生のときに「アニメージュ」…

劇団東京

今年4月から始まったラジオ番組「アルコ&ピースのオールナイトニッポン0(ZERO)」。 私は、毎週欠かさず聞いています。と言っても、放送時間が平日の午前3時~5時なので、録音したのを後日聞くっていうスタイルなのですが。昔で言うオールナイトニッポン2…

山里亮太の理想のデートプランを聞いた桐谷美玲の反応

南海キャンディーズ山里亮太さんは、10年以上変わることのない理想のデートプランを持っています。 そこで今回は、そのデートプランを聞いた女性たちの反応を紹介していきたいと思います。 山里亮太の理想のデートプランを聞いた赤江珠緒の反応 2013年5月28…

子供たちが憧れるクイズ番組を目指して

「ブラマヨとゆかいな仲間たち」に出演したオリエンタルラジオ中田敦彦が、趣味について熱く語っていました。 「仕事に繋がらない趣味はストレス解消にならない」と断言。そして、実際に仕事に繋がった趣味として挙げたのが、クイズでした。オリエンタルラジ…

小さな実績を積み重ねないとやりがいのある仕事は回ってこない

マイナビ新書から発売された『「自己啓発」は私を啓発しない』を読みました。 これを読んだのは、著者の齊藤正明さんと常見陽平さんの対談記事がきっかけでした。 目の前の仕事をしっかりこなすことが大事 【連載】齊藤正明氏&常見陽平氏に聞くビジネスサバ…

漫画「ワンピース」作者・尾田栄一郎と週刊少年ジャンプ編集部の話

2012年12月15日に公開された映画「ONE PIECE FILM Z(ワンピース フィルム ゼット)」。 週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「ワンピース」の劇場版です。第12作目となる今作は、長編映画としては3年ぶり。原作者の尾田栄一郎さんが総合プロデューサーを務…

「三宅裕司のいかすバンド天国」は第2のサザンを探していた?

「やっと逢えたね」。 2月9日深夜3時、辻仁成が中山美穂と出会ったときに囁いたとされる名言で始まった「ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポンR」。私は録音しておいたのを後日聞くつもりでした。 が、翌日ツイッターを見たら、放送の中でこのブログの…

アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」がもたらした奇跡

今回は、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」がもたらした奇跡について紹介させて下さい。奇跡と言うにはちょっと大げさなんですが・・・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1 【通常版】 [DVD]出版社/メーカー: アニプレックス発売…

「現代用語の基礎知識」の売り上げに見る教養の崩壊

私はラジオを普通の人より聞くほうだと思うのですが、そのほとんどがお笑い芸人のラジオです。 ところが最近は、視野を広げたくて、TBSラジオ「ニュース探究ラジオDig」をちょいちょい聞くようになりました。と言っても、月曜パーソナリティがカンニング竹山…

屋上に行けば何者でもない存在になれる

私は、休憩時間を屋上で過ごすことが多いです。なんか一番リラックスできるんです。 外の空気を吸えるから。景色を望めるから。近くに気を使う上司がいないから。屋上が落ち着く理由をいくつか考えてみても、多少のモヤモヤが残ります。屋上でなければならな…

「みんなのみな実」発言から考える女子アナに求めること

金曜日の深夜に放送しているTBS「女子アナの罰」が面白いです。 女子アナがバラエティ番組で活躍する姿は、もはや珍しい光景ではありません。しかし、そういうことに慣れきった私でも、この「女子アナの罰」は新鮮に映りました。TBSの女子アナが芸人みたいに…

麻生太郎の漫画好きキャラを見出したのは水道橋博士

先日、私は「水道橋博士のラジカントロプス2.0」を聞きながら、江戸川の河川敷を散歩していました。 「水道橋博士のラジカントロプス2.0」に夢中になって、散歩コースを遠回り 水道橋博士オフィシャルブログ「博士の悪童日記」に書かれた内容について、歌う…

ライムスター宇多丸「大堀恵はロッキー」

金曜日の23時、BSジャパン(テレビ東京系)で放送中の「ギルガメッシュLIGHT」。 番組タイトルから分かるとおり、あの伝説の深夜番組「ギルガメッシュないと」の復活版で、実に14年ぶりとなります。 司会はイジリー岡田(この人がいなければ復活の意味が無い…

グラビアアイドルの完成形は小池栄子

木曜日の深夜に放送していた「フジテレビからの〜!」。私はこの番組を欠かさずチェックしていました。 フジテレビの番組宣伝のための番組なんですが、そこから派生させた「からの〜」で無理やりこじつけた企画に遊び心があって、非常に面白かったんです。ザ…

「煮詰まる」と「行き詰まる」、悩んでいるのはどっち?

だいぶ前に放送された「スクール革命」でのこと。 私が今でもハッキリと覚えていて、とても勉強になった場面があります。今回はこちらを紹介させて下さい。 「スクール革命」で正しい日本語講座 2010年1月24日放送の「スクール革命」。知って得する正しい日…

太田光「文明の子」に桑田佳祐が紹介したジャズ歌手からイメージした主人公がいる

爆笑問題の太田光さんの小説「文明の子」がついに発売されました。「マボロシの鳥」に続く、書き下ろし小説の2作目になります。 この小説の発売に合わせて、各メディアのインタビューに答えたり、テレビにゲスト出演していた太田さん。今回はTOKYO FM「よん…

幻冬舎社長見城徹が語るベストセラーの秘訣

私が尊敬するお笑いブログのひとつに、「死んだ目でダブルピース」さんがあります。 ここを運営している中山涙さんがこの度、マイナビ新書より「浅草芸人」を出版しました。めでたい!浅草芸人 ?エノケン、ロッパ、欽ちゃん、たけし、浅草演芸150年史? (マイ…

「家政婦のミタ」大ヒットを影で支えたリサーチャーという存在

先日放送のドラマ「家政婦のミタ」最終回。視聴率がなんと40%を越えました。 注目ドラマの最終回ということで期待されてはいましたが、まさか30%を軽く超えて、40%まで行くとは思いませんでしたね。途中から「ヒルナンデス!」でも大プッシュを始めて、ア…

室伏広治が語る独自のトレーニング理論

韓国テグで開催された世界陸上2011。男子ハンマー投げで、室伏広治さんが見事に金メダル獲得!本当におめでとうございます!世界陸上では初の金メダルだそうです。嬉しいね〜、嬉しいよ〜。 「Thank you!」室伏広治 オフィシャルWEBサイト | KOJI MUROFUSHI …

SHELLYの師匠は坂東英二

先週のTOKYO FM「よんぱち」に、SHELLY(シェリー)が登場しました。 SHELLYさんはTOKYO MXの「U・LA・LA」という情報番組で毎朝司会を務めたり、今年の4月からはTBS「A-Studio」アシスタントに抜擢されるなど、今勢いに乗っている女性ハーフタレントです。S…

布袋寅泰30周年記念武道館ライブに行って来た

2011年2月1日火曜日、武道館へ行ってきました。目的は、 30th ANNIVERSARY 第一弾 HOTEI THE ANTHOLOGY“創世記”BEGINNING FROM ENDLESS 〜BOOWY COMPLEX GUITARHYTHM〜 を見るためです。 今回はこの日のことについて、思い出しながら書いていきますので、ち…

XのHIDEが好きなお笑い芸人にウンナンを選んでいた

眠れない週末の夜、なんとなく部屋の掃除をして時間を潰していると、あるウンナンファンの方から譲ってもらった雑誌が部屋の奥から出てきました。その雑誌は、 PATi PATi 〜WANTED THE OWARAI〜 コロコロを放り投げて、それを手に取り、ひたすらと読みふける…

苦労を共にして成長してきた小栗旬と山田孝之

ナインティナインのオールナイトニッポンに岡村隆史と矢部浩之の2人が揃っている。15年以上も当たり前だった光景がまた戻ってきた。素直に嬉しいです。 そのためなんでしょうか、過去の放送を懐かしむ時間が以前よりも増えたような気がします。今回はナイナ…

テリー伊藤が若さを保つためにしていること

ちょっと前のTOKYO FM「よんぱち 48hours」、ゲストにテリー伊藤さん登場。この番組のゲスト出演は、10年以上やっていた裏のラジオ番組が終了したために実現したのでした。 帯のレギュラーで、朝は情報番組、昼はラジオ番組、という生活を長い間続けていたテ…

「お笑いトークラリーpresents 笑う犬の告白」に行ってきました

夏真っ盛りの2010年8月4日水曜日、新宿ロフトプラスワンにて開催された お笑いトークラリーpresents 笑う犬の告白 〜人生で大切なことは全部お笑いで学んだ〜 を見に行ってきました。 このトークイベントはUSTREAMでも生中継されましたが、その配信のサイト…

スリーエフ江古田店の「少女ファイト」愛

よい子のみんな~、江古田にあるコンビニ「スリーエフ」と言ったら何かな?そうだね、プロテインだね。ではなくて「少女ファイト」です。パッション屋良さんのツカミを拝借してしまいましたが、「少女ファイト」とは高校の女子バレーボールを扱った漫画です…

スクール革命が選ぶアスリート界美女ランキング

2010年7月11日放送の「スクール革命」。 番組が独断と偏見で選ぶ「アスリート界の美女&イケメンランキング」が放送されました。登場した美女アスリート達に番組恒例となっている質問をぶつけるんですが、その中のとある方の回答に、私は思わず食い付いてし…

背番号23はマイケル・ジョーダンのもの

「2010年サッカーワールドカップ南アフリカ大会」が盛り上がっています。決勝の組み合わせも「オランダvsスペイン」と決まりました。もうワクワクが止まりません。 夜中3時からだった予選リーグの「日本vsデンマーク」戦もリアルタイムで視聴しました。「ウ…

野中広務はいかにして政界の中心人物へと登りつめたのか

2008年1月1日放送の「まだまだ日本はよふけ謹賀新年SP」 をまたなんとなく見返していました。番組のゲストに元・衆議院議員の野中広務(のなかひろむ)さんが登場。自身の政治家人生をざっくばらんに語っていましたが、放送は年明けの夜中2時ぐらいでしたの…

2月が28日までしかない理由

フジテレビで深夜放送していたウッチャン司会の「理由ある太郎」をなんとなく見返していました。 ある疑問に対する理由を知りたければ、パネラーは1000円払う。そうすれば説明VTRを見ることができる。支払われたお金はプレゼンターのギャラに加算されるので…