山里亮太
ネタ中に観覧席から悲鳴が上がる。「M-1グランプリ」や「キングオブコント」といった賞レースの決勝でも、たまに見かける光景です。観覧席から悲鳴が上がれば、そのせいで笑いが失速してしまいます。賞レースみたいな真剣勝負の場だと、下手すれば審査にも影…
もはや人見知りではない。オードリーの若林正恭は、自身のラジオ番組でこのような主旨の発言を時々しています。つまり「アメトーーク」の人見知り芸人で活躍していた頃の自分は、もういないと言うのです。オードリーが定期的に主催している「ネタライブ」で…
「たりふた SUMMER JAM '14 ~山里関節祭り~」で、オードリー若林が披露した「妄想シアター」。現場で観て衝撃を受けました。なぜなら若林さんの才能が爆発していたからです。「2014年のお笑い名場面ベスト1を選べ」と言われたら、このときの体験を挙げてし…
有吉「サトミツ、若林の友達のサトミツじゃないか」。有吉弘行が佐藤満春(どきどきキャンプ)のことを「サトミツ」と呼んでいる場面に遭遇すると、私は心躍ります。ある芸人が出川哲朗よろしく、内村光良に向かって「チェン」と呼んだときに感じる喜びに近…
「キャラを演じているんでしょ?」と切り込み、「実はこういう人だ」と素を暴く。こういった発言で爪痕を残そうとする人が最近のバラエティ番組で増えている。そんな話をよく聞きます。 キャラを暴くのが早すぎる 2014年7月16日放送「山里亮太の不毛な議論」…
ノンフィクション作家・石井光太は言います。「書けなくなることが怖い」と。物心ついた頃から作家を目指していたという石井さん。きっかけは、舞台美術家である父親の存在でした。 舞台美術家である父親の影響で作家を目指すようになった 2013年12月26日放…
「竜兵会は崩壊している」。先日放送された「竜兵会のオールナイトニッポンGOLD」で、土田晃之さんがこのように発言していました。竜兵会とは、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが主催する飲み会のこと。最初は太田プロの後輩芸人と東高円寺で飲むだけの集まり…
「お笑い芸人がツッコミ化している」という話を最近よく聞きます。また、このテーマとセットで語られるのが、「お笑い芸人がコンビ揃って活動するのが難しい」。どちらもテレビでの話になります。 松本人志「世間の人は前もって用意した笑いよりもハプニング…
現在、毒舌を武器にバラエティ番組で大活躍している坂上忍さんとマツコ・デラックスさん。2人が同じ時間帯にそれぞれ別のラジオに出演していて、バラエティ番組に出るときの心構えについて語っていました。すると、坂上さんとマツコさんの考え方がとても似て…
2013年の「THE MANZAI」は、ウーマンラッシュアワーの優勝で幕を閉じました。大会が終了しても、その余韻をしばらく楽しむことが可能です。と言うのは、出場した芸人が「あのときこうだった」みたいな裏話を、テレビやラジオでしてくれるから。私はそういっ…
ウッチャン(内村光良)は、爪をいじる癖があります。その癖が意味するモノは何か? ウッチャンと共演が多い芸人は知っています。今の状況に「興味がない」ということです。無意識に爪をいじっているところを指摘されて、興味を失っているのがバレてしまうウ…
ゴールデンタイムに自分の番組を持ってMC(司会)ができるのは、ほんのひと握りの選ばれた芸能人だけです。で、その選ばれた芸能人である東野幸治さんとSMAPの中居正広さん。この2人が、同じ日の同じ時間帯にそれぞれ別のラジオに出演して、そして、同じよう…
真のコント日本一を決める大会「キングオブコント」が、今年も開催されます。先日、赤坂BLITZで準決勝が行われました。そして、厳正な審査の結果、決勝進出を果たした8組が決定しました。 「キングオブコント2013」決勝進出者8組 ネタ順 名前 所属事務所 1 …
2009年10月10日から始まった「オードリーのオールナイトニッポン」。先月の放送で、200回を突破しました。記念すべき200回目の放送は、これまでを総括するような漫才を披露したり、過去にあった思い出深い場面の音源を流したりして、4年間積み上げてきた歴史…
ちょっと前、南海キャンディーズの山里亮太さんがツイッターで、ルミネ二回目の出番を終える、一回目の後はとある講習会が特別に開かれ、二回目は出番直前まで楽屋にてカナリヤのボン溝黒さんからとある授業を受ける。短時間だが素晴らしい授業でした。さて…
南海キャンディーズ山里亮太さんは、10年以上変わることのない理想のデートプランを持っています。 そこで今回は、そのデートプランを聞いた女性たちの反応を紹介していきたいと思います。 山里亮太の理想のデートプランを聞いた赤江珠緒の反応 2013年5月28…
TBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」に東野幸治がゲスト出演しました。私が東野さんの話をこんなに長く聞いたのは初めてかもしれませんが、とにかく面白かった。それまで抱いていた東野さんのイメージと違う部分を発見できた放送でもあり、特にベッキーさんと…
雑誌『マンスリーよしもとPLUS』が行っている「よしもと男前ブサイクランキング」。これは、ハガキの投票や劇場のアンケートなどを集計して、各部門のランキングを決定するという毎年恒例の企画です。3年連続1位を獲得すると「殿堂入り」の称号が与えられる…
アンタッチャブル山崎(通称ザキヤマ)がケータイの待ち受け画像を自分の写真に変えてしまった。そうTwitterでつぶやいていた南海キャンディーズの山里亮太。アンタッチャブルの山崎さんが僕の携帯の待ち受けを勝手にご自分の写真に変えていた…裏も表も山崎…
お笑い芸人がネタ作りについて語ることがあります。私はそれを聞くのが大好きです。 さらば青春の光「ぼったくりバーのネタは新ネタライブの1時間前に出来た」 2012年12月26日放送「山里亮太の不毛な議論」ポッドキャスト(TBSラジオ) パーソナリティは南海…
2012年の大晦日、私は下北沢にある本多劇場に向かい、そこで新年を迎えました。「山里亮太の108~今年の煩悩、今年のうちに~」というカウントダウンライブを観に行ったのです。 「山里亮太の108~今年の煩悩、今年のうちに~」で年越し 23時開演。舞台に登…
10個良いことがあっても1個嫌なことがあれば、そっちだけをチョイスして数珠に繋げてしまう。「オードリーのオールナイトニッポン」で、自分のネガティブさをこう表現した若林さん。そして、「ただのバカなんだよ」と笑う。現在、若林さんはオードリーがブレ…
「どうせ私なんか~だし」みたいなネガティブな感情を、私はよく抱いてしまいます。それを相手に伝えることは、「たりないふたり」で言う銃口ワードなのでしょう。相手は私が銃を突きつけているように思えて、「そんなことないですよ」と答えるしかありませ…
2012年9月14日、女優の上戸彩さんとEXILEのリーダーHIROさんの結婚が発表されました。この1ヶ月前、中野サンプラザで行われた「たりないふたりライブ」。集まった観客2000人の前で、上戸彩さんへむき出しの愛を表現していた男が、ラジオで悲しみに暮れていま…
日本テレビのお昼に放送している「ヒルナンデス!」。司会はウッチャンナンチャンの南原清隆。最近この番組で、曜日問わずに大活躍している女性芸能人がいます。それは井森美幸さんです。食レポから買い物バトルまで、どんなロケでも彼女がいれば必ず面白く…
私はお笑い芸人の熱い話が好きです。普段語らない人が語る熱い話ならば、なおさらです。先日の「めちゃイケ」でお酒を飲む企画がありました。お酒の勢いで語られた熱い話があったなかで、私は静かに語るナインティナイン矢部さんの言葉に凄みのようなものを…
昨日、南海キャンディーズ山里亮太とオードリー若林正恭が出演している「たりないふたり」が最終回でした。この番組は日本テレビで深夜に放送されていて、人見知りで社交性がたりない、恋愛がたりない、社会性がたりない、すなわち人間として必要な要素が足…
南海キャンディーズの山里亮太さんは、男前なんです。「ウソだ!」と叫ばずにはいられない方、ちょっと待って下さい。この後に紹介する南海キャンディーズ結成の経緯を知ってもらえれば、その気持ちを180度反転させられるのではないかと…… 南海キャンディー…
今回は2008年に放送された「ナインティナインのオールナイトニッポン」から、岡村隆史のフリートークをご紹介させて下さい。トーク内容は、休みの日に笑福亭鶴瓶のライブを見て、その後、吉本の芸人仲間と一緒に食事に行ったという特に変わった出来事があっ…