有吉弘行
前回は『今田耕司「皆売れるとタレ目になってくる」』という記事を書きました。これを書くきっかけとなったのが、文芸誌の『群像』に掲載されている連続対談「今夜、笑いの数を数えましょう」。いとうせいこうさんとバカリズムが笑いについて考察するトーク…
ウッチャンナンチャンの内村光良は、数多くの若手芸人をブレイクさせてきました。代表的な例を挙げると、「気分は上々」で改名した海砂利水魚(くりぃむしちゅー)とバカルディ(さまぁ~ず)、「内村プロデュース」に出ていた有吉弘行、さらには「世界の果…
有吉「サトミツ、若林の友達のサトミツじゃないか」。有吉弘行が佐藤満春(どきどきキャンプ)のことを「サトミツ」と呼んでいる場面に遭遇すると、私は心躍ります。ある芸人が出川哲朗よろしく、内村光良に向かって「チェン」と呼んだときに感じる喜びに近…
「作品の価値」とは一体どのようにして決まるものなのでしょうか?お笑いの世界なら「ネタの面白さ」と言い換えられるかもしれません。露骨に言ってしまえば、作品の何に対して、客はお金を落としていくのか。 ラーメンズ片桐仁、ロサンゼルスに行く 2014年5…
もはや夏の風物詩となっている「野沢直子の出稼ぎ帰国」。今年も、夏を間近に控えた6月にアメリカから帰ってきた野沢さん。これからバラエティ番組で見かける機会が増えるでしょう。野沢さんがゲストの番組を観るときに、私なりの楽しみ方がひとつあります。…
お笑い界が抱える大きな問題に「リアクション芸人の後継者がいない」というものがあります。先駆者のダチョウ倶楽部と出川哲朗が偉大すぎるのか、あるいは若手芸人にとってあえて進むべき道ではないのか分かりませんが、後継者が見つからない状態が続いてい…
「アルコ&ピースのオールナイトニッポンZERO」に太田プロの毒舌王がやって来る。夏の終わりにそう告知して、有吉さんがやって来るかのようなフリをしていたアルコ&ピース。でも実際にやって来たのは、マシンガンズ西堀亮さんでした。そもそも有吉さんなら…
タイトルは、AKB48のプロデューサーである秋元康さんの言葉です。放送作家の鈴木おさむさんとの共著『天職』の中で、実力があるのに世の中に出ていけないお笑い芸人について聞かれたときに、こう言っていました。そして、秋元さんは、成功するには才能よりも…
ちょっと前、南海キャンディーズの山里亮太さんがツイッターで、ルミネ二回目の出番を終える、一回目の後はとある講習会が特別に開かれ、二回目は出番直前まで楽屋にてカナリヤのボン溝黒さんからとある授業を受ける。短時間だが素晴らしい授業でした。さて…
「アメトーーク」などで見せた毒舌やあだ名の命名が注目されたことで、再ブレイクを果たした有吉弘行。ターニングポイントは、この番組でしょう。 2007年8月23日放送「アメトーーク」(テレビ朝日) 「売れっ子だらけの夏祭りSP」、俗に言う「おしゃクソ事変…
BSフジで定期的に放送している「カンニング竹山の恋愛中毒」。私はこの番組が大好きです。特に、オフィス竹山の所属タレントを探す「芸人面接」のコーナーがお気に入り。やって来たタレントに対して、ちょっとイジワルな面接官演じるカンニング竹山さんが、…
2012年の大晦日、私は下北沢にある本多劇場に向かい、そこで新年を迎えました。「山里亮太の108~今年の煩悩、今年のうちに~」というカウントダウンライブを観に行ったのです。 「山里亮太の108~今年の煩悩、今年のうちに~」で年越し 23時開演。舞台に登…
金曜日の深夜、フジテレビで放送中の「キカナイトF」。この番組で、ふかわりょうさんにまつわるエピソードを紹介した有吉弘行さん。その内容がいかにもふかわさんらしくて、私は笑いを堪えることが出来ませんでした。今回はこちらを紹介させて下さい。 有吉…
よしもと芸人が日替わりで登場するライブ配信番組「よしログ」。このインターネット番組に月1回登場するのが、ダイノジ。私は「ヨシモト∞」や「よしもとオンライン」の頃からダイノジを追いかけているのですが、この「よしログ」でもダイノジらしさは全開で…
私が好きなモノを好きと言ってくれる人は、やっぱり好き。そんな単純な私は、ウッチャンナンチャン好きを公言している芸能人を全力で応援してしまいます。ちょっと前の話になりますが、「ヒルナンデス!」で意外な方がウンナン好きであることが判明。その方…
こないだ「ロンドンハーツ」を見て、「売れる芸人と売れない芸人の違いはナンだ!?」と、あれこれ考え込んでしまいました。 フルーツポンチ村上の野心 2011年7月12日放送「ロンドンハーツ」(テレビ朝日) 司会はロンドンブーツ1号2号(田村淳・田村亮)。 …
これは「ウンナンのラフな感じで。」放送開始にあたり、「王様のブランチ」が収録現場をレポートしたとき、有吉さんが発した言葉です。ウンナンの気分は上々。 Vol.4 バカルディ(現さまぁ?ず)vs海砂利水魚(現くりぃむしちゅー)の改名企画 &ナンチャン…
M-1グランプリの決勝進出8組が発表された中、エルダーソルジャーズ日替わりゲスト一覧表を作るべく、インターネットの波を彷徨っていました。で、表が出来ました。多分、合ってるかと・・・。 エルダーソルジャーズ [DVD]出版社/メーカー: アニプレックス発…
「夢の競演!関口宏の東京フレンドパーク2×ザ・イロモネア3時間スペシャル」を見ました。 ザ・イロモネアでクリアしたお笑い芸人だけが、フレンドパークのアトラクションに参加出来るシステムでしたが、いろんな見所があって3時間あっという間でした。小島よ…
「出川哲朗の俺をおいしくしろ!」の第8回目のゲストは、ダチョウ倶楽部と有吉弘行。配信時間も1時間ありました。「リアクションの殿堂」というDVDが8月27日に発売されるので、そこでの裏話が主な内容でした。DVDが発売出来る嬉しさ、リアクション芸が今はテ…
今月号の「CIRCUS」に有吉弘行さんのインタビュー記事が載ってました。有吉著「嫌われない毒舌のすすめ」出版記念インタビューで、その中にウッチャンの名前が登場。 CIRCUS (サーカス) 2009年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2009/08…
「世界の果てまでイッテQ!」で、イモトが標高5895mのキリマンジャロ登頂に見事成功しました。 同行した現地のガイド、番組ディレクターやADが次々と高山病で倒れる中、イモトが不屈の精神で登りきり、まさに芸人魂を見せました。世界の果てまでイッテQ! イ…
「アメトーーク」の芸人ドラフト会議と、ウッチャンとHey! Say! JUMPの共演番組「スクール革命」を見ました。その両方に有吉さんが出ていて、しかも大活躍していました。ふわふわトーク こんな感じでどうですか? 第一夜 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニ…
今回の「アメトーク」は、久しぶりにらしさがあった企画でしたね。 品川祐に「おしゃべりクソ野郎」と名付けたことを「おしゃクソ事変」と命名 2009年3月5日放送の「アメトーーク」今年が大事芸人'09。 出演者は、ジャリズム、TKO、サンドウィッチマン、狩野…
以前、「ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア」1stステージで、無残に散った有吉弘行。 今回、そのときのリベンジをすべく「ザ・ピンモネア」のほうに出場。このときの放送は、挑戦者のクリアするしない云々より、ウッチャンと有吉さんの絡みがとにかく…