笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

ラジカントロプス

オードリーとバイきんぐの売れるまでの過程における共通点

オードリーとバイきんぐの売れるまでの過程を追っていくと、いくつか共通点が見つかります。そしてその共通点から、彼らがテレビで活躍し続けている理由が浮かび上がってくるのではないか。そう思ったわけです。まず誰もが分かる共通点として、売れるきっか…

バイきんぐのコンビ結成はドラマティック

「チックじゃない、そんなもんじゃない、ドラマティック」。 バイきんぐ西村瑞樹は、相方である小峠英二との出会いを「ドラマティック」と表現しました。 オードリー春日とバイきんぐ西村はキャンプ仲間 2016年4月23日放送「オードリーのオールナイトニッポ…

ビートたけしから「リアクション芸はコント」だと教わったダチョウ倶楽部

お笑い界が抱える大きな問題に「リアクション芸人の後継者がいない」というものがあります。先駆者のダチョウ倶楽部と出川哲朗が偉大すぎるのか、あるいは若手芸人にとってあえて進むべき道ではないのか分かりませんが、後継者が見つからない状態が続いてい…

直木賞作家・姫野カオルコは「安住紳一郎の日曜天国」のヘビーリスナー

小説『昭和の犬』で第150回直木賞を受賞した作家・姫野カオルコさん。受賞会見の場にジャージ姿で現れた女性、と言えばピンと来る方もいるのではないでしょうか。そんな姫野さんが受賞後に、「ラジカントロプス2.0 文学賞メッタ斬り!SP」に出演されていまし…

うしろシティ金子が芸人を目指すきっかけは「ウンナンの気分は上々。」

「あなたは誰に憧れて、お笑い芸人を目指したのですか?」芸人のインタビューなどでよく見かける質問です。そして、若手・中堅芸人のほとんどが、ダウンタウンと答えている印象があります。あとよく挙がるのは、とんねるず、ビートたけしでしょうか。私がフ…

恩田陸『夜のピクニック』に出てくる歩行祭を実際にやっていたバイきんぐ小峠

「今年の『アメトーーク』で一番好きな企画を選べ」と言われたら、ウォーキング芸人の回を私は選びます。なぜなら私の趣味がウォーキングだからです。完全に個人的な事情に基づいています。 普段散歩しているので「アメトーーク」ウォーキング芸人は前のめり…

剛力彩芽の「人のかわいさ」にやられた芸人たち

私がいつも聞いているラジオで、剛力彩芽さんの話題が立て続けに出てきました。しかも語られた内容には共通点があって、それは外見ではなく中身について触れて、剛力さんを絶賛していた点です。 今回はそのときの話を紹介させて下さい。 剛力彩芽写真集「滴?…

「あまちゃん」パロディで見た内村光良のスタジオコントにかける情熱

「LIFE!~人生に捧げるコント~」(2013年8月20日放送)で披露された「あまちゃん」のパロディコント。もちろんテレビの前に座ってリアルタイムで視聴しました。ただただ最高でした。「LIFE!~人生に捧げるコント~」はNHKで放送している内村光良のコント…

コントは誰もがやっているベタな設定を誰もやっていない切り口で

先週の「ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポン」に、バイきんぐ小峠さんがやって来ました。自分の好きな曲をエピソード込みで出し合い、どちらが心揺さぶることができるかで勝負する「洋楽じゃんけん 80s編」の対戦相手として。BSで洋楽番組の司会を務…

子供たちが憧れるクイズ番組を目指して

「ブラマヨとゆかいな仲間たち」に出演したオリエンタルラジオ中田敦彦が、趣味について熱く語っていました。「仕事に繋がらない趣味はストレス解消にならない」と断言。そして、実際に仕事に繋がった趣味として挙げたのが、クイズでした。 オリラジ中田がク…

アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』がもたらした奇跡

今回は、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』がもたらした奇跡について紹介させて下さい。奇跡と言うにはちょっと大げさなんですが…… バイきんぐ小峠に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を薦められた伊集院光 2012年8月13日放送…

麻生太郎の漫画好きキャラを見出したのは水道橋博士

先日、私は「水道橋博士のラジカントロプス2.0」(2012年10月15日放送分)を聞きながら、江戸川の河川敷を散歩していました。水道橋博士オフィシャルブログ「博士の悪童日記」に書かれた内容について、歌う放送作家の植竹公和さんが詳しく聞く。そういったラ…

地方出身者だからこそ生まれたシティ派コント

ウッチャンのいとこで放送作家の内村宏幸さん、通称あんちゃんが出演したラジオ「内村宏幸のラジカントロプス」を聞きました。 内容は、放送作家の植竹公和さんが聞き手となり、サラリーマンNEOの裏話からウッチャンナンチャンと共に歩んだ若手時代(お笑い…