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笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

お笑いで思いっきりスベると世界が広がる

サウナの本質は水風呂にある。 そう主張するのは、ヒャダインさん。ももいろクローバーZをはじめとする女性アイドルの楽曲を数多く手掛けてきた音楽プロデューサーです。 サウナの水風呂を耐えた先に広がる世界 2016年7月9日放送の「久保みねヒャダこじらせ…

バイきんぐのコンビ結成はドラマティック

「チックじゃない、そんなもんじゃない、ドラマティック」。 バイきんぐ西村瑞樹は、相方である小峠英二との出会いを「ドラマティック」と表現しました。 オードリー春日とバイきんぐ西村はキャンプ仲間 2016年4月23日放送の「オードリーのオールナイトニッ…

ビートたけしが無法松にした粋な計らい

「もう完全にそいつの運」。 ビートたけしは、迷うことなく答えました。弟子にする条件を問われた際に。 7か月間出待ちして、たけし軍団に入った水道橋博士 2014年8月28日放送の「大谷ノブ彦キキマス!」。 パーソナリティはダイノジ大谷ノブ彦。 ゲストはビ…

『1989年のテレビっ子』を読んでSMAP中居正広のプロ意識について考える

「仕切れ!」。 戸部田誠(てれびのスキマ)著『1989年のテレビっ子』(双葉社)から引用した言葉です。 どういう状況で、誰が誰に向けた言葉なのか? 続きを確認します。 レジェンドたちが居並ぶ『いいとも』「グランドフィナーレ」のステージでプロデュー…

THE ALFEEが持つ大衆性

「お笑いの人たちが、まずボケで出したくなっちゃうグループですね」。 これはクイズのヒントです。 そしてその答えは、3人組音楽グループのTHE ALFEE(ジ・アルフィー)でした。 芸人はボケのフレーズにTHE ALFEEを使いがち 2014年8月22日放送の「ラブレタ…

オードリー春日俊彰が体現する「受け身のポジティブ」

「国民のおもちゃだから、春日は」。 ビキニパンツ姿のオードリー春日俊彰は、鍛え抜かれた肉体を黒光りさせながらこう答えました。 オードリー春日「やりたいことは一切ない」 2015年7月21日放送の日本テレビ「スッキリ!!」。 司会は加藤浩次。「オードリー…

お笑いプラス何か

「芸人は何か武器がないと生き残れない」。2015年のナインティナイン岡村隆史は、このフレーズを頻繁に使っていました。もしかしたら今後の芸人人生における大きなテーマとして横たわっているのかもしれません。 オードリー春日俊彰+フィンスイミングとボデ…

福山雅治とナインティナイン岡村隆史はイケメン仲間だった

「ましゃを返して~!」 福山雅治と吹石一恵の結婚が発表された直後の「オールナイトニッポン」(2015年10月1日放送)で、岡村隆史はこう叫びました。福山さんとはプライベートで付き合う仲だった岡村さん。この日の放送で、出会ってからお互いの部屋を行き…

不自由さが楽しいマキタスポーツとオードリー若林

マキタスポーツさんは以前、スケボーの面白さに気付いた話をされていました。するとその翌週、オードリー若林さんがゴルフの魅力を知ったと語っていました。面白いことに両者がハマった理由が同じでして、それは「不自由さ」だと言うのです。BSスカパー!オリ…

ますだおかだ岡田圭右の取扱説明書を配った男

バラエティ番組を観ていると、「取扱説明書」という概念を耳にすることがあります。例えば、オードリー若林さんの「取扱説明書」を開けば「人見知り」の文字が見つかるでしょう。「アメトーーク」で人見知りキャラが世に広まった(1ページ目に書き込まれた)…

ラジオ好きが持っている「距離感」

ラジオ好きな人には、ある共通点が存在すると思われます。それは「距離感」です。具体的な説明をするために、小説家の朝井リョウさんとDJのRAM RIDER(ラムライダー)さんの例を紹介させて下さい。彼らがラジオ番組のゲストに呼ばれたときの振る舞いを見れば…

ピース又吉の小説『火花』を読んでネタ見せについて考える

ピースの又吉直樹が書いた小説『火花』を読みました。ふたりの漫才師が織りなすリアルな芸人物語。「お笑い」というジャンルならではの問いを、終始投げかけられているような感覚を持ちながら最後まで読みました。芸人であれば誰もが通る道「ネタ見せ」。つ…

「ネタ帳」という言葉を初めて放送で使ったビートたけし

ベテランの芸人が今もなおトップを走り続けている秘訣。 それは、「準備を怠らないこと」ではないでしょうか。 日記からネタ用メモを番組ごとに作っている笑福亭鶴瓶 2005年12月18日放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」。 パーソナリティは笑福亭鶴瓶。ゲストは…

ビートたけしの分厚さ

11月下旬あたりから、お笑いコンビ解散のニュースをやたらと耳にします。この時期にコンビ解散が相次ぐ原因について、ウーマンラッシュアワー村本さんがラジオで解説していました。結論を先に言ってしまうと、賞レース(今の時期ならば「THE MANZAI」)の結…

どんな人生を背負った人がその作品を作ったのか

「作品の価値」とは、一体どのようにして決まるものなのでしょうか? お笑いの世界なら「ネタの面白さ」と言い換えられるかもしれません。露骨に言ってしまえば、作品の何に対して、客はお金を落としていくのか。 ラーメンズ片桐仁、ロサンゼルスに行く 2014…

「キングオブコント」の伝統を守ったラブレターズ

2014年の「キングオブコント」は、シソンヌの優勝で幕を閉じました。 TBSが主催するコント日本一を決める大会「キングオブコント」。2008年から始まって今年で7回目となるこの大会は、優勝者だけでなく「8位(最下位)のコント師」にも大きな注目が集まりま…

内村光良を「チェン」と呼びたい芸人

出川哲朗は、ウッチャンナンチャンの内村光良を「チェン」というあだ名で呼んでいます。 なぜならジャッキー・チェンに似ているからです。 ウッチャンナンチャンと出川哲朗は専門学校の同級生で、そのときから「チェン」 横浜放送映画専門学院(現日本映画大…

内村光良にタモリの影を重ねる三村マサカズ

「内村さん、ホントお世話になります、これからもずっと」。 先日の「内村さまぁ~ず」で、さまぁ~ず三村マサカズがこんな発言をしていました。さまぁ~ずと内村光良の付き合いは長いです。始まりは「内村プロデュース」から、と言ってもいいでしょう。そし…

グレーゾーンを楽しむ姿勢

「キャラを演じているんでしょ?」と切り込み、「実はこういう人だ」と素を暴く。 こういった発言で爪痕を残そうとする人が最近のバラエティ番組で増えている。そんな話をよく聞きます。 キャラを暴くのが早すぎる 2014年7月16日放送の「山里亮太の不毛な議…

オードリーがズレ漫才を手に入れるまでの試行錯誤

オードリー春日俊彰のキャッチフレーズが「東洋一のツッコミ」だった時代があります。 ただし、周りからそう呼ばれていたわけではありません。タスキに書いて自ら名乗っていたのです。長い下積みによる迷走でした。 2008年の「M-1グランプリ」以降ずっと売れ…

竜兵会の新メンバー候補として山里亮太を挙げる上島竜兵

「竜兵会は崩壊している」。先日放送された「竜兵会のオールナイトニッポンGOLD」で、土田晃之さんがこのように発言していました。 竜兵会とは、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが主催する飲み会のこと。最初は太田プロの後輩芸人と東高円寺で飲むだけの集まり…

坂上忍とマツコ・デラックスのバラエティ番組に出るときの心構え

現在、毒舌を武器にバラエティ番組で大活躍している坂上忍さんとマツコ・デラックスさん。2人が同じ時間帯にそれぞれ別のラジオに出演していて、バラエティ番組に出るときの心構えについて語っていました。すると、坂上さんとマツコさんの考え方がとても似て…

「久保ミツロウと能町みね子のオールナイトニッポン」から受け取ったメッセージ

2012年5月21日、昼休み。 息抜きしようとツイッターを覗いたら、いつも以上に「笑っていいとも」の感想で埋め尽くされています。タイムラインを追うと、どうやら漫画家の久保ミツロウさんが鮮烈ないいともデビューを飾ったのが原因のようです。帰宅後、録画…

オードリー春日の伝家の宝刀「まかせてください」

オードリー春日のことが嫌いな人なんて、この世に存在するのでしょうか?もちろん存在するに決まっています。でも、そう問いたくなるほど、私は春日さんのある行動に心打たれてしまったのです。 オードリー春日が語る男3人日帰り温泉旅行 2013年11月2日放送…

バカリズムの何気ない一言がダイノジを目覚めさせた

ある日の「バカリズムのオールナイトニッポンGOLD」。オープニングのトークで、バカリズムが意外な芸人について語り始めます。と、名前を隠して興味を持たそうとしてもタイトルに書いているので意味ないですね。その意外な芸人とはダイノジ大谷さんです。 「…

マシンガンズ西堀亮とゆかいな仲間たち

「アルコ&ピースのオールナイトニッポン0(ZERO)」に太田プロの毒舌王がやって来る。夏の終わりにそう告知して、有吉さんがやって来るかのようなフリをしていたアルコ&ピース。でも実際にやって来たのは、マシンガンズ西堀亮さんでした。そもそも有吉さん…

くじらがオードリー若林に「エンタの神様」でやる漫才でアドバイス

「THE MANZAI 2013」決勝まであとわずかです。もうワクワクが止まりません。 テレビショーとしての賞レース ただし私の楽しみ方は異質かもしれません。と言うのもネタをあんまり見ていないので、ネタそのものを語る言葉を持っていないのです。ネタ見るのはも…

苦手な人を作らないために好きな人を作らないようにしている中居正広

ゴールデンタイムに自分の番組を持ってMC(司会)ができるのは、ほんのひと握りの選ばれた芸能人だけです。 で、その選ばれた芸能人である東野幸治さんとSMAPの中居正広さん。 この2人が、同じ日の同じ時間帯にそれぞれ別のラジオに出演して、そして、同じよ…

ラジオのフリートークは通りすがりの人にも届かなければならない

2009年10月10日から始まった「オードリーのオールナイトニッポン」。先月の放送で、200回を突破しました。オードリーのオールナイトニッポン 一年史作者: オードリー,オードリーのオールナイトニッポン編出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2011/05/06メデ…

劇団東京

今年4月から始まったラジオ番組「アルコ&ピースのオールナイトニッポン0(ZERO)」。 私は、毎週欠かさず聞いています。と言っても、放送時間が平日の午前3時~5時なので、録音したのを後日聞くっていうスタイルなのですが。昔で言うオールナイトニッポン2…

コントは誰もがやっているベタな設定を誰もやっていない切り口で

先週の「ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポン」に、バイきんぐ小峠さんがやって来ました。 自分の好きな曲をエピソード込みで出し合い、どちらが心揺さぶることができるかで勝負する「洋楽じゃんけん 80s編」の対戦相手として。 BSで洋楽番組の司会を…

「三宅裕司のいかすバンド天国」は第2のサザンを探していた?

「やっと逢えたね」。 2月9日深夜3時、辻仁成が中山美穂と出会ったときに囁いたとされる名言で始まった「ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポンR」。私は録音しておいたのを後日聞くつもりでした。 が、翌日ツイッターを見たら、放送の中でこのブログの…

ネタ作りとは大きな自分たちのスタイルを作ること

お笑い芸人がネタ作りについて語ることがあります。私はそれを聞くのが大好きです。 さらば青春の光「ぼったくりバーのネタは新ネタライブの1時間前に出来た」 2012年12月26日放送の「山里亮太の不毛な議論」。 この放送の5日前、草月ホールで行われた「他力…

山里亮太の過剰なまでの疑い深さ

10個良いことがあっても1個嫌なことがあれば、そっちだけをチョイスして数珠に繋げてしまう。 「オードリーのオールナイトニッポン」で、自分のネガティブさをこう表現した若林さん。そして、「ただのバカなんだよ」と笑う。 現在、若林さんはオードリーがブ…

「裕木奈江のオールナイトニッポン」のヘビーリスナーだったオードリー若林

私は「裕木奈江のオールナイトニッポン」のヘビーリスナーでした。 と言っても、放送していた時期に受験があったので、全曜日をBGMにしながら日々勉強に励んでいたんです。なので、石川よしひろさんや加藤いづみさんも聞いていましたし、もちろんウッチャン…

ネタに自分らしさが出るのを待つ物語

2011年の年末に行われた漫才日本一を決める「THE MANZAI」。この番組でブレイクして、16年の下積み生活から解放されたのが、お笑いコンビHi-Hiです。 そんな彼らが初の単行本を発売。芸人生活18年を含む高校時代から成功するまでの23年間を綴ったノンフィク…

「たりないふたり」の番組ツイッターでやらかしたオードリー若林

昨日、南海キャンディーズ山里亮太とオードリー若林正恭が出演している「たりないふたり」が最終回でした。 この番組は日本テレビで深夜に放送されていて、人見知りで社交性がたりない、恋愛がたりない、社会性がたりない、すなわち人間として必要な要素が足…

ナインティナインはテレビに出たくて芸人になった

お笑いブーム夜明け前の2000年。「ナインティナインのオールナイトニッポン」に、西川のりおさんがゲストで登場しました。 伝説の放送だったと私は勝手に思っているんですが、それぐらい熱のこもったお笑い談義が繰り広げられました。 この年の出来事として…

オードリーのズレ漫才が栄光をつかむまで

デビューしてから約6年間、テレビに全く出られなかったオードリー。 当時の自分たちを振り返って、「下積みをこじらせていた」と表現した若林さん。そんな彼らがある発見をきっかけにして、暗黒の下積み時代から抜け出すことに成功します。 今回はそのときの…

下積み時代を過ごした原宿のクレープ屋に再訪するオードリー春日

2011年10月2日の日曜日。NHKと民放のラジオ局共同のイベント「はじめまして、ラジオです。」が行われ、オードリーがニッポン放送代表として参加しました。 日増しに秋も深まっていく中、野外でもタンクトップ姿で乗り切った春日さんは、空き時間を利用して渋…

「ブランド殺し」の称号をウッチャンから引き継ぐオードリー若林

ウッチャン司会の「スクール革命」、ナンチャン司会の「ヒルナンデス!」。どちらの番組もレギュラー出演しているのが、オードリーです。 「スクール革命」と「ヒルナンデス!」、両方でレギュラーのオードリー 私はウンナンが好きで、オードリーも好き。最…

ウッチャンとベッキーからのお祝いの花を持ち帰るオードリー若林

オードリーのオールナイトニッポンで、ウッチャンナンチャンの内村光良について語られることがあります。それがこのラジオを聞く、楽しみのひとつなんです。私の中で。 ウッチャンとオードリーは、スクール革命で共演中。また、作家の藤井青銅さんは、かつて…

今田耕司「殿様のフェロモンは戦いだった」

今年の「FNS27時間テレビ」。最後の2時間はリアルタイムで集中して見て、それ以外は録画を併用することで、とりあえず全部見ることができました。 私がナインティナインというコンビを見続けて、もうすぐ20年になるのでしょうか?それぐらい長い間応援してき…

内村光良一人舞台を観劇したオードリー若林

内村光良一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を観劇してきました。私が行ったのは2011年7月9日(土)14時開演の昼の部。座席は2階席2列18番。2階席とは言え、舞台までの距離は近く、ウッチャンの力強くも優しい勇姿をこの目にしっかりと焼き付けてきまし…

「夢で逢えたら」以前のウッチャンナンチャンとダウンタウンの強烈な絡み

6月5日放送の「爆笑!大日本アカン警察」で、ダウンタウンとナインティナインが14年ぶりに共演します。 お笑いナタリー - ダウンタウンとナインティナインが14年ぶり共演 この放送はお笑い史において必ずや記される事件であることに間違いなく、もし見逃すよ…

岡村隆史を救った高倉健からの手紙

昨年の年末に、ナインティナインの岡村隆史が復帰しました。 さらに、桑田佳祐が「NHK紅白歌合戦」で復帰し、自身がパーソナリティを務めるラジオ「桑田佳祐のやさしい夜遊び」にも元旦から出演。加えて、先日放送されたTBS「美女アスリート総出演 炎の体育…

M-1グランプリ敗者復活が生み出すドラマ

M-1グランプリは笑い飯の優勝で、その歴史に幕を閉じました。これが一番収まりのいい終わり方だったのではないでしょうか。 個人的な気持ちは、これで終わりという現実がまだ信じられず、今後の展開に希望を抱いている次第です。リップサービスかもしれませ…

苦労を共にして成長してきた小栗旬と山田孝之

ナインティナインのオールナイトニッポンに岡村隆史と矢部浩之の2人が揃っている。15年以上も当たり前だった光景がまた戻ってきた。素直に嬉しいです。 そのためなんでしょうか、過去の放送を懐かしむ時間が以前よりも増えたような気がします。今回はナイナ…

オードリー若林はZAZEN BOYSが好き

「オードリー若林を見てると時々ウッチャンと重ねてしまう」の続きです。「DVD ROCK 魂 !」 ~怒涛ロック~作者: オムニバス出版社/メーカー: 日本ソフトサービス発売日: 2004/06/23メディア: DVD購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る Z…

FUJIWARAフジモンの優しさ

今回は、2008年に放送されたナインティナインのオールナイトニッポンから、岡村隆史のフリートークをご紹介させて下さい。 トーク内容は、休みの日に笑福亭鶴瓶のライブを見て、その後、吉本の芸人仲間と一緒に食事に行ったという、特に変わった出来事があっ…