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笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

木村屋のあんぱんに桜の花びらが入っている理由

今回はダイノジのヨシモト∞トークで、お笑いのことではなく、パンのことで熱くなった二人についてご紹介したいなと。菓子パン派の大谷と惣菜パン派のおおちで、お互いの良さを語り合い。段々と熱が入ってくると、菓子パン派の大谷は「あんぱん」が菓子パンの中でも一番好きだと力説します。

アンパンブック

アンパンブック

木村屋の創業者は元武士

ダイノジの「ヨシモト∞」。

大谷「俺絶対、後輩のライブとかの差し入れ、必ず『あんぱん』です」
おおち「うん」
大谷「銀座の木村屋のね」
おおち「ふっふっふっふっ、銀座の木村屋まで行って買うの?」
大谷「木村屋まで行って、あんぱん買いますよ」
おおち「へぇ〜」
大谷「知ってます、銀座の木村屋?日本で一番、まあ世界で一番最初にあんぱんをやった」
おおち「あぁ、有名な話だね」
大谷「元武士なんですよね、木村さんっていうのは」
おおち「へぇ〜」
大谷「要するに武士だから〜、刀取られるわけですよ、生き甲斐とられるわけですよ、んで、逆に行っちゃった人なんですよ」
おおち「うん」
大谷「そのまま時代に取り残される人がいっぱい居る中、その創業者の人は『逆に時代は変わるんだ』と、『俺はこの生き様(刀)を取られた』ってんで、完全に真逆をやろうとするんです」
おおち「うんうん」
大谷「要するに武士っぽい仕事をやるんじゃなくて、真逆をやろうと思って、パン作りに目を向けるんです」
おおち「ほえ〜」
大谷「で、自分は武士だから和のテイストは絶対に入れたいって、『あんこ』を入れるんですよ」
おおち「へぇ〜」
大谷「まんじゅうから発想して」

明治天皇がきっかけでブレイク

大谷「で、全然売れないんです、だったらまんじゅう食うって」
おおち「そっか」
大谷「全くダメなんです、全くダメなんですけど、明治天皇が食べるんです」
おおち「ほぉ」
大谷「面白いっつって、んで、花見の下で食べて、それがあって日本中に広まるんです、だから木村屋のあんぱんの真ん中には桜の花びらは入ってるんですよ」
(お客さん感心、拍手)
おおち「お前、すごいな〜!ちょいちょいそういうの入れんの止めてくんねえかな〜」
(お客さん笑)
おおち「どんどん一人だけ仕事取りやがって」

その後もパン話で盛り上がるんですが、惣菜パンと菓子パンどちらにも名前が挙がったのが、北海道の「どんぐり」というパン屋さん。
惣菜パンでは「ちくわパン」、菓子パンでは「メロンパン」を挙げて、東京に店出したら間違いなくヒットすると、これまた熱く語っていました。ダイノジは北海道で仕事をしていた縁もあるんでしょうね。私は全くこのパン屋さんを知りませんでしたが、「ちくわパン」ってどんなのか試してみたいと、出川哲朗並にそそられました。^^;

徳永久美子のパンを楽しむ生活―おいしいおはなし

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