笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

「リングの魂」の題字を書いたのは大山倍達

紙とエンピツのご用意を。縦書きで「春日様天才」と書けば、あなたの性格や運勢が分かる!?

そんなナレーションで始まったのが、水曜「ヒルナンデス!」のコーナー「人気占い師が占うンデス!」。字を見ればその人の性格が分かるという筆跡占い師高橋史(たかはしふみ)さんが、水曜レギュラー陣の文字を診断して、本当の姿をあぶり出していきます。

今回は、このコーナーでナンチャンが言ったちょっとしたコメントについて紹介させて下さい。本当にちょっとしたことです。^^;

「春日様天才」という文字で筆跡占い

2012年7月18日放送「ヒルナンデス!」(日本テレビ)

司会は南原清隆。
アシスタントは水卜麻美。
ゲストは高橋史(筆跡占い師)。

つるの剛士が仕切る「人気占い師が占うンデス!」。これまで1000人以上を診断してきた話題の筆跡占い師・高橋史がスタジオに登場。

つるの「先生、本当に字見ただけで性格分かっちゃうんですか?」
高橋「分かってしまうんです、パッと見ただけでは特に分からないかもしれないんですけども、ひとりひとり細かく見ていくと特徴が出ていて、性格も全て分かってしまうんですね」
つるの「なるほど、じゃあ逆に言えば、字を変えれば性格を変えることが出来る?」
高橋「そうなんです」
南原「へぇ~」

そう言って、水曜レギュラー陣が書いた「春日様天才」から知性や金運などを診断していく高橋さん。そして、「天」という文字からはスター性が分かると言います。

「天」の払いの長さでスター性が分かる

水卜麻美アナ(以下、水卜)「続いては『天』という文字です、これでは何が分かるんでしょうか?」
高橋「はい、これは人気者度、芸能人の方なら気になるスター性が分かります
水卜「どこに注意して見ればいいんでしょうか?」
高橋「はい、これはですね、この払いを見ていくんですね(つるの剛士が書いた『天』の払いを赤い丸で囲む)、こちらの払いが長ければ長いほど良いので、つるのさんとても良いですね」
つるの「おっ、やった!ありがとうございます」
高橋「つるのさん、『春』(の払い)もとても長いんですけども、こういう長く書く方っていうのは、華があってタレントさんとか俳優さんに向いていらっしゃるんですね」

さらにスター性を上げる書き方の解説。

高橋「サインとか過去の文献などを見ても、古くは豊臣秀吉から、長島茂雄さんとか、そういう国民的スターはすごく長くて、さらにもっと良くするためには、ここをぐーっとハネあげてしまう」

天の払い方の解説

(「え~!」と出演者たち驚きの声)
高橋「大げさかな?っていうぐらいハネてあげると、国民的なスターになることが出来るっていう特徴ですね」

ハネあげている文字を見て、何かを思い出したナンチャン。

南原「あっ、そうだ、大山倍達さんにサインもらったときに、『魂』って字がグルッ!と回ってたもん
春日「へぇ~」

「リングの魂」で題字を書いてもらったときの話だ!と私は気付き、ちょっと興奮しちゃいました。まさか「ヒルナンデス!」で「リングの魂」の話が出るなんて、と。

「リングの魂」の題字で「魂」の文字に注目

その題字がコレです。

大山倍達が書いた「リングの魂」の題字

確かに、「魂」という文字がグルッと一周しています。

余談ですが、「リングの魂」が終了した後に始まったのが「内村プロデュース」。その流れで、初回の「内村プロデュース」でも題字を書いてもらう企画をやったのです。で、実際選ばれて書いたのは春一番さんでした。