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笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

オードリーとバイきんぐの売れるまでの過程における共通点

オードリーとバイきんぐの売れるまでの過程を追っていくと、いくつか共通点が見つかります。そしてその共通点から、彼らがテレビで活躍し続けている理由が浮かび上がってくるのではないか。そう思ったわけです。まず誰もが分かる共通点として、売れるきっか…

テツandトモの心の師匠は立川談志

「なんでだろう~」で一世を風靡したお笑いコンビ、テツandトモ。 赤いジャージを着たテツが舞台狭しと動き回る。それに合わせて、青いジャージのトモがアコースティックギターをかき鳴らす。日常のふとした疑問を並べたて、最後は2人そろって「なんでだろう…

ビートたけしが無法松にした粋な計らい

「もう完全にそいつの運」。 ビートたけしは、迷うことなく答えました。弟子にする条件を問われた際に。 7か月間出待ちして、たけし軍団に入った水道橋博士 2014年8月28日放送の「大谷ノブ彦キキマス!」。 パーソナリティはダイノジ大谷ノブ彦。 ゲストはビ…

小説でいろんな自由が許されるのは読んでいる人が少ないから

又吉直樹と羽田圭介。今年7月に芥川賞を受賞した2人は、間違いなく2015年を代表する人物でしょう。最初は又吉フィーバーの影に隠れて「又吉じゃないほう」なんて呼ばれたりした羽田さんも、明け透けなキャラクターが徐々に浸透していき、今ではテレビに引っ…

バナナマン設楽「コントの人は二度売れなきゃいけない」

賞レースで活躍した勢いを、そのままバラエティ番組で発揮することが難しくなってきました。 もはや「お笑いブーム」に頼れる時代ではありません。そもそも競技が違うとも言われます。そんな状況をさらに細かく見ていくと、漫才かコントの違いで難易度がだい…

ビートたけしの分厚さ

11月下旬あたりから、お笑いコンビ解散のニュースをやたらと耳にします。この時期にコンビ解散が相次ぐ原因について、ウーマンラッシュアワー村本さんがラジオで解説していました。結論を先に言ってしまうと、賞レース(今の時期ならば「THE MANZAI」)の結…

どんな人生を背負った人がその作品を作ったのか

「作品の価値」とは、一体どのようにして決まるものなのでしょうか? お笑いの世界なら「ネタの面白さ」と言い換えられるかもしれません。露骨に言ってしまえば、作品の何に対して、客はお金を落としていくのか。 ラーメンズ片桐仁、ロサンゼルスに行く 2014…

「キングオブコント」の伝統を守ったラブレターズ

2014年の「キングオブコント」は、シソンヌの優勝で幕を閉じました。 TBSが主催するコント日本一を決める大会「キングオブコント」。2008年から始まって今年で7回目となるこの大会は、優勝者だけでなく「8位(最下位)のコント師」にも大きな注目が集まりま…

初期の「爆笑オンエアバトル」にあった東西の溝

「大阪芸人は東京がイヤだった」。「爆笑オンエアバトル」の歴史を振り返る番組で、このようにコメントしていた陣内智則さん。それを受けて、ますだおかだ岡田さんも「オンバトの収録だけは気が重かった」と答えています。この2組は初期の「オンバト」で大活…

「THE MANZAI」で南海キャンディーズと戦いたい男達

2013年の「THE MANZAI」は、ウーマンラッシュアワーの優勝で幕を閉じました。大会が終了しても、その余韻をしばらく楽しむことが可能です。と言うのは、出場した芸人が「あのときこうだった」みたいな裏話を、テレビやラジオでしてくれるから。 私はそういっ…

くじらがオードリー若林に「エンタの神様」でやる漫才でアドバイス

「THE MANZAI 2013」決勝まであとわずかです。もうワクワクが止まりません。 テレビショーとしての賞レース ただし私の楽しみ方は異質かもしれません。と言うのもネタをあんまり見ていないので、ネタそのものを語る言葉を持っていないのです。ネタ見るのはも…

今年のキングオブコントはジグザグジギーを応援したいけど

真のコント日本一を決める大会「キングオブコント」が、今年も開催されます。 先日、赤坂BLITZで準決勝が行われました。そして、厳正な審査の結果、決勝進出を果たした8組が決定しました。 「キングオブコント2013」決勝進出者8組 ネタ順 名前 所属事務所 1 …

すごい技術を持ってても時代が振り向いてくれないと意味が無い

タイトルは、AKB48のプロデューサーである秋元康さんの言葉です。 放送作家の鈴木おさむさんとの共著「天職」の中で、実力があるのに世の中に出ていけないお笑い芸人について聞かれたときに、こう言っていました。 そして、秋元さんは、成功するには才能より…

コントは誰もがやっているベタな設定を誰もやっていない切り口で

先週の「ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポン」に、バイきんぐ小峠さんがやって来ました。 自分の好きな曲をエピソード込みで出し合い、どちらが心揺さぶることができるかで勝負する「洋楽じゃんけん 80s編」の対戦相手として。 BSで洋楽番組の司会を…

見事なやられっぷりで笑いを取ったトップリード

BSフジで定期的に放送している「カンニング竹山の恋愛中毒」。私はこの番組が大好きです。 特に、オフィス竹山の所属タレントを探す「芸人面接」のコーナーがお気に入り。やって来たタレントに対して、ちょっとイジワルな面接官演じるカンニング竹山さんが、…

ネタ作りとは大きな自分たちのスタイルを作ること

お笑い芸人がネタ作りについて語ることがあります。私はそれを聞くのが大好きです。 さらば青春の光「ぼったくりバーのネタは新ネタライブの1時間前に出来た」 2012年12月26日放送の「山里亮太の不毛な議論」。 この放送の5日前、草月ホールで行われた「他力…

スピードワゴン小沢がキングコング西野に送ったアドバイス

「M-1グランプリ」が懐かしくなって録画を見返すことがあります。 特に予選大会の裏側を追った直前番組を。もがき苦しみながらM-1ドリームを目指す漫才師の姿は、今見ても感動を覚えます。2007年の「M-1グランプリ」は、敗者復活から勝ち上がったサンドウィ…

ネタに自分らしさが出るのを待つ物語

2011年の年末に行われた漫才日本一を決める「THE MANZAI」。この番組でブレイクして、16年の下積み生活から解放されたのが、お笑いコンビHi-Hiです。 そんな彼らが初の単行本を発売。芸人生活18年を含む高校時代から成功するまでの23年間を綴ったノンフィク…

若手芸人の高齢化について考えるカンニング竹山

ロンドン五輪で卓球女子団体がメダルを賭けて準決勝を戦っている中、「カンニング竹山の恋愛中毒」がBSフジで放送されていました。 かつてはインターネット放送だった伝説の番組。「鳥居みゆきを発掘した番組」と言えば、ピンとくる人も多いかもしれませんね…

オードリーのズレ漫才が栄光をつかむまで

デビューしてから約6年間、テレビに全く出られなかったオードリー。 当時の自分たちを振り返って、「下積みをこじらせていた」と表現した若林さん。そんな彼らがある発見をきっかけにして、暗黒の下積み時代から抜け出すことに成功します。 今回はそのときの…

Hi-Hiが収入ゼロの月があっても芸人を続けてきた理由

今最も勢いがあるお笑いコンビと言えば、Hi-Hiでしょう。 2011年の年末に行われた「THE MANZAI」での活躍をきっかけに、メディアへの露出が一気に増えました。私が聞いているラジオにもゲスト出演していましたので、今回はこのときの様子を紹介させて下さい…

審査員の相方の点数を予想しながらM-1グランプリを楽しんだ三村マサカズ

年末には、日本一面白い漫才師を決める「M-1グランプリ」がありました。 でも今年はありません。その代わり、ナインティナインが司会の「THE MANZAI 2011」が開催されます。 季節が秋から冬へと向かう。気温が段々と下がってくるのに反して、M-1熱はどんどん…

南海キャンディーズ結成の経緯

南海キャンディーズの山里亮太さんは、男前なんです。 「ウソだ!」と叫ばずにはいられない方、ちょっと待って下さい。この後に紹介する南海キャンディーズ結成の経緯を知ってもらえれば、その気持ちを180度反転させられるのではないか・・・と思っておりま…

M-1グランプリ敗者復活が生み出すドラマ

M-1グランプリは笑い飯の優勝で、その歴史に幕を閉じました。これが一番収まりのいい終わり方だったのではないでしょうか。 個人的な気持ちは、これで終わりという現実がまだ信じられず、今後の展開に希望を抱いている次第です。リップサービスかもしれませ…

TOKYO FM「よんぱち」で最後のM-1グランプリ特集

ついに明日に迫ったM-1グランプリ2010。やはり事前番組などで決勝までの過程や出場する8組、さらには敗者復活で最後のイスを争う漫才師たちについて、ちょっとでも知っておけば楽しみも増すのではないでしょうか。 ヘビーリスナーとなりつつあるTOKYO FM「よ…

POISON GIRL BANDにもっと愛を

今年で幕を閉じる「M-1グランプリ」。 雨上がり決死隊宮迫さんとさまぁ〜ず大竹さんが審査員に決定。さらに、ナンチャンも再び審査員に。毎年言っていることではありますが、目が離せません。でも、今年で終了はやっぱり寂しいです。先日の「オードリーのオ…

クリスマスイブに怪しい行動を取る徳ちゃん

12月と言えばクリスマスですね。結婚前のウッチャンは、ウド鈴木主催の男だらけのクリスマスパーティーで過すことが多かったそうです。12時になるとプレゼント交換したりして。^^; イブにウッチャンがウド鈴木と出会う - お笑い芸人のちょっとヒヒ話 それ…

M-1グランプリ審査員席で南原清隆と松本人志が交わした会話

12月に入り、2010年も残すところあと1ヶ月を切りました。使い古されたフレーズですが、時が経つのが早いです。 そんなこんなで年の瀬になると、やっぱり「M-1グランプリ」が気になり始める時期です。今年のM-1は両国国技館で準決勝が行われ、その場で決勝進…

M-1グランプリでオードリーを応援していたゴルゴ松本

オードリーのオールナイトニッポンで意外にも、TIMゴルゴ松本が話題に出てきたことがありました。それがまた、いかにもゴルゴらしいエピソードでして。M-1グランプリ2008が終わって間もなく、オードリー若林が、ゴルゴと通路ですれ違ったときのお話です。 内…

ナイツとパンクブーブーに感情移入して見たM-1グランプリ

M-1グランプリ2009 今年も最初から最後まで食い入るように見ました。私のM-1グランプリの楽しみ方は、思い入れのあるお笑いコンビに肩入れし、感情移入しまくって、応援しながら見ます。今回は、ナイツとパンクブーブーでした。 M-1 グランプリ 2009 完全版 …

M-1グランプリの決勝に進む条件

ついに今日、M-1グランプリ2009決勝が行われます。予想ではありませんが、ドッキリ番組でコンビ愛を見せ付けたナイツ(あとマセキ芸能だし)、事前番組で8年の苦労が報われて、それを知ってる芸人達に祝福されて号泣するパンクブーブー、私的にこの2組のコン…

事前番組を見る癖がついたのは全国高等学校クイズ選手権から

M-1グランプリの決勝まで間もなくです。私としては決勝を見るだけでなく、その前の事前番組で予選の模様を見ておきたいのです。それをスルーして決勝だけを見るのは、楽しみが半減するぐらいの気持ち。^^;第30回全国高等学校クイズ選手権 高校生クイズ201…

チーモンチョーチュウに期待してみたいです

この時期になると、M-1グランプリへの気持ちがいやでも盛り上がってきます。そこでたまには予想じゃないですが、個人的にM-1グランプリの決勝進出を期待したいお笑い芸人を掘り下げてみようかと思います。 その個人的に期待したいお笑い芸人とは、「チーモン…

ロシアンモンキーが「M-1グランプリ」の前説でやった伝説の漫才

NON STYLEの優勝で幕を閉じた「M-1グランプリ 2008」。 この興奮が冷めないうちに「ヨシモト∞」で語られていたM-1こぼれ話を集めてみました。マイク一本、一千万―ノンフィクション「M‐1グランプリ2003」作者: 唐澤和也出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2004/03…

M-1グランプリをきっかけに上戸彩との恋愛を夢見るNON STYLE井上

2008年「M-1グランプリ」は、NON STYLEが優勝しました。 大会直前、彼らは「ヨシモト∞」で意気込みを語っていたので、今回はこちらを紹介させて下さい。NON STYLEは、全て白い服で細身の石田明(いしだあきら)と、タンクトップにジャケットを着た井上裕介(…

2008年M-1グランプリはキングコング世代がメインストリートに行くことを示している

「ヨシモト∞」が終了するのに伴い、「ダイノジの60分」も今日が最終回でした。GyaO時代の「ヨシモト∞」は過去のアーカイブも見れたので、ダイノジの出ている回は根こそぎ視聴しました。そして、途中からYahoo!の生配信に切り替わっても、ダイノジが出ている…

テレビのラテ欄に載せられるコンビがM-1グランプリ決勝に行く

「M-1グランプリ」決勝まで残り1ヶ月となりました。 そこで今回は、恒例となった(?)ダイノジが「ヨシモト∞」で話していたM-1グランプリ予想を紹介させて下さい。大谷さんが「これタブーかもしれませんが、M-1の予想しません?」と切り出すと、劇場のお客…

爆笑オンエアバトルでの品川庄司と博多華丸・大吉の奇妙な関係

「M-1グランプリ」が近付いてきて盛り上がる中、今回は「爆笑オンエアバトル」のことを紹介させて下さい。品川庄司と博多華丸・大吉が、「ヨシモト∞」でしていた思い出話がとても印象的だったので。 「ヨシモト∞」は、渋谷のヨシモト∞ホールでやっていた無料…