2011年2月1日火曜日、武道館へ行ってきました。目的は、
30th ANNIVERSARY 第一弾
HOTEI THE ANTHOLOGY“創世記”BEGINNING FROM ENDLESS
〜BOOWY COMPLEX GUITARHYTHM〜
を見るためです。
今回はこの日のことについて、思い出しながら書いていきますので、ちょっとあれ?っていう部分があるかもしれません。
ライブハウス武道館を目指して
仕事を終えて、急ぎ足で東西線に乗り込み、いざ「九段下駅」を目指す。18時20分ぐらいに到着したでしょうか、改札からの長いエスカレーターを通じて地上に出ると、外気の冷たさに逆らうような人々の熱気が迫ってくる。興奮を抑えることが難しくなる。お堀に沿って前進して左に折れる。緩やかな坂道が終わり、門をくぐり、右へと曲がる。前方に見えた武道館の外周をなぞりながら入り口を目指す。途中、グッズ販売所から伸びた長い列を左に見ながら足を進めるたびに、胸の鼓動は段々と高まります。
しかも座席はアリーナ、A-7ブロック後方。人生初の武道館のアリーナ席です。自分の席に座ると、舞台がもう7メートル先ぐらいに見える。あの場所に布袋さんが立ち、ギターをかき鳴らす姿が30分後に・・・と妄想を楽しみながらただじっと待つ私。
「Greatest Guitar Medley」が流れ出す
19時の開演時間を過ぎると、立ち上がるお客さんが徐々に増え、声を挙げたり、拍手したりして、それぞれのやり方でテンションを上げています。それにつられて私もコートを脱ぎ捨て、後ろのパイプイスに置こうとした途端、BOOWY「B・BLUE」のイントロが流れ出すではないですか!
もう客席は、興奮のるつぼに。すぐさま「B・BLUE」からCOMPLEX時代の名曲「Rambling Man」のイントロへと繋がる。これはBOOWY、COMPLEX、布袋寅泰のイントロ、ギターソロがどんどん切り替わっていくメドレー「Greatest Guitar Medley」。後で、布袋さんが「この日のために作った」とMCで話していました。あと、「ダウンロードも出来るようにもする」と。私は今、これを聴きながらブログを書いています。^^;
布袋寅泰登場
すでに一体となっている武道館。
ついに、左から主役である布袋寅泰登場。
中央で立ち止まると、人差し指を天に突き刺す。
その指が、観客の大歓声を受け止める。
振り下ろした手が、溜めた大歓声をギターへ伝えて、爆発させる。
その瞬間、私の興奮ゲージは一気にMAXへ。
BOOWY、COMPLEX、GUITARHYTHM I、3部構成のライブ
もうライブ中は、あまり記憶にないぐらい興奮してしまいました。セットリストが分からないため、イントロが流れると、客席から「おおー!」とどよめきが起こる。一緒にどよめける幸せを感じながら、その世界へ入り込む。BOOWYの「BABY ACTION」のイントロを聴いたときは、興奮の上限を超えちゃったような、興奮ゲージが伸びたみたいな気分を味わう。
ライブは3部構成で、1部はBOOWY、2部はCOMPLEX、3部はGUITARHYTHM I。思っていたよりもBOOWYとCOMPLEXの曲を演奏したのが嬉しかったですね。セットリストは、布袋さんのブログで確認出来ます。
「GUITARHYTHM II」からファンに
私が布袋さんのファンになったのは、「GUITARHYTHM II」からなんです。「RADIO!RADIO!RADIO!」世代なんです。自分なんてものが無い頃でしたので、友人が好きだった影響をモロに受けたのでした。2枚組のCDを入れる布地の箱の感触は、今でも指先に残っています。
それからは、布袋寅泰というアーティストを追い続けながら、彼が歩んできたBOOWY、COMPLEXを発掘する日々を過ごすようになりました。もっと早く生まれて、BOOWYをリアルタイムで体験したかった!と何度思ったことでしょう。
それが今回のライブで、ある意味叶ったわけです。CDやDVDの中でしか得られなかった体験を、2月1日、布袋さんの誕生日の日に、武道館でリアル体験です。もうライブが終わった瞬間は、我が生涯に一片の悔いなし状態。
BOOWY時代の曲「CLOUDY HEART」は、ボーカルが観客でした。この曲、カラオケで歌うと、最後の英語の歌詞が画面に出ないときがあるんです。でもそれは問題ありません。布袋ファンへと誘った友人と一緒に、その英語の部分を歌いきりました。それが武道館全体で繰り広げられたときは、思わずニヤッと笑っちまったさ。つって。
本当に、最高に、幸せな一日でした。そして、布袋さん、誕生日おめでとうございます。まだまだ走り続ける姿に感動と勇気をいただきました。今年の5月20日には、今回の30周年記念ライブの第2弾が決定しています。是非行かねば・・・
私にとってのロックスターは、布袋寅泰です!
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