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笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

POISON GIRL BANDにもっと愛を

博多華丸・大吉 ヨシモト∞ 賞レース

今年で幕を閉じる「M-1グランプリ」。
雨上がり決死隊宮迫さんとさまぁ〜ず大竹さんが審査員に決定。さらに、ナンチャンも再び審査員に。毎年言っていることではありますが、目が離せません。でも、今年で終了はやっぱり寂しいです。

先日の「オードリーのオールナイトニッポン」にトータルテンボスがゲスト出演していました。
そこで繰り広げられた熱いトークの中には、もちろんM-1の話も。私がこの放送を聞いていて思い出したのが、トータルテンボスが2007年「M-1グランプリ」に出場したときの様子を語る姿でした。

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トータルテンボスがM-1グランプリ2007について語る

2007月12月27日の「ヨシモト∞」。博多華丸・大吉&トータルテンボスの45分。

「M-1グランプリ」が終わって数日後のことです。
この年のM-1は、ラストイヤーのトータルテンボスが優勝の栄冠を掴みかけたところを、敗者復活から勝ち上がってきたサンドウィッチマンに奪われるというM-1史上に残るドラマチックな展開を見せた大会でした。ちなみにトータルテンボスのアフロでツッコミが藤田さん、ボケが大村さんです。

大吉「何はともあれ、なんの話する?あの話からする?」
藤田「まあ、そうですね、意外と話してないんで」
華丸「ねえ、皆さんそれを」
大吉「それを聞きに、こんだけの(満杯の客席を見渡しながら)、半分以上は報道陣だと思ってください」
大村「23日のことで大丈夫ですか?あの戦いで大丈夫ですか?」
華丸「いやいや、そりゃあそうですよ」
大吉「もちろんね、それを聞きに皆さん集まってらっしゃる」
(会場拍手)
藤田「やっぱりね」
大村「まさか、マツリダゴッホが来るとは」
藤田「有馬記念じゃねえよ!」
(会場笑)
藤田「誰が有馬記念の話した!誰も有馬記念興味ねえわ、(考え直して)あるわ!多少あるかもしんねえけど」
華丸「いや、まさかですよ」
大吉「確かにその話もいっぱいしたいですけど」
大村「ふっふっふっ、したいんですか?」
大吉「もう1個の戦いがあったはずでね、お馬さんじゃない」

気を取り直して、有馬記念じゃなくてM-1の話へ。

博多華丸・大吉はM-1放送中に大阪でディナーショー

藤田「いや、M-1ですよね」
大吉「M-1グランプリです」
大村「獲り逃しましたね〜」
藤田「獲り逃しました」
大吉「あの、先に断っておきますけど、我々は本番中、M-1の決勝戦中、大阪のほうでディナーショーの仕事を」
(会場笑)
華丸「クリスマスディナーショーを」
大村「あの時間帯ですか?」
華丸「あの時間に、よ〜お客さんも集まったなと」
大吉「ふっふっふっ、まあ結構ね、メンバーがダイノジとか、あと元チャンピオンのフットボールアワーとか、錚々たるメンバーで仕事してて」
華丸「あとシャンプーハットとか」
藤田「はいはい」
大吉「だからほとんど見てないのよね、リアルタイムでは」

なかなか豪華なメンバー。華丸さんは「もうひとつのM-1」と仰ってました。^^;

博多大吉「誰!?」

大吉「僕に関しては、楽屋入って、いろいろ現場が重なってて、飛び出しで飛び込みで出番とかで、ほとんど見てないのよ」
大村「はい」
大吉「気が付いて、M-1ようやくテレビ見れると思って、パッて点けたら、もうサンドウィッチマンが貰ってたの」
藤田「あ〜」
大吉「だから最初の感想は、『誰!?』やったの、『え!誰?このおばさん?』」
(会場笑)
大村「ご存知ではなかったんですか?」
大吉「いや、まあ言われたら分かったけど、サンドウィッチマンという単語がね、正直出てこなくて」

サンドウィッチマンの優勝シーンをいきなり目撃してしまった大吉さん。

藤田「ただね、不思議なことで、悔しいは悔しいんですよ、それは本当に、だけど矛盾するんですけど、悔しいけど後悔はないんですよ」
(深く頷く華丸・大吉)
藤田「なんか不思議なね」
大村「ネタで、あそこをもっとこうしとけばよかっとか、あとあと気付くことあるじゃないですか」
華丸「はいはい」
大村「全くないんですよ」
華丸「ほぉ〜、一点の曇りも?」
大村「完璧にこなして、あの結果なんで、もうこれはしようがないですよ」
藤田「完敗っちゃ完敗ですね」
華丸「(かしこまった様に)潔いもんですな〜」
(会場笑)
大吉「なんであなた、大河ドラマみたいな話し方を」
(会場笑)

ラストイヤーに決勝に出られたトータルテンボス。こんな幸せなことないでしょう。

敗者復活からサンドウィッチマンかパンクブーブーが来ると怖い

大村「いやでもサンドウィッチマン、本当にね、怖かったんですよ」
藤田「ちょっとマークしてたんですよ」
大吉「おお」
大村「敗者復活でもし来られたら怖いなと思ってたんですよ、サンドウィッチマンとパンクブーブー
華丸「(大きく驚きながら)ほぉ〜」
藤田「で、事前の取材とかで『誰が来たらイヤですか?』は、その2組を言ってて、もうなんでかって言ったら〜、僕ら5番目が出番だったんですけど」
華丸「うん」
藤田「1〜4番まではちょっと、あの〜変化球じゃないですけど」
華丸「シュールな感じ?」
藤田「シュールというか、ちょっと変わった感じのが続いてて」
大吉「(同意するように)まあまあ」
藤田「それがあんまりウケなかったら・・・、結構こっちのテンポでいけるかな?っていう、計算じゃないですけど、戦略みたいのを考えてたんですよ」
華丸「大したもんですな」
藤田「その感じになったんですよ、で、オシッと思って、次のキングコングも来るなっていうのもなんとなく考えてたんですよ、で、そんなときに勢いで僕らと同じタイプのサンドウィッチマンとか、パンクブーブーが来られたらヤダなと」
大吉「はいはい」
藤田「思ってたら、まんまとまくられて」
華丸「(納得するように)はぁ〜」

藤田さんがこうやって展開を読んだり出来るのは、やっぱりM-1に何度か出場している経験があるからかな?

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POISON GIRL BANDは4239組中の8位

大村「いや〜、悔しかったですね」
大吉「でもね、考えたら・・・」
華丸「いやでも、すごい!本当ね、皆さん、勝った人間だけフューチャーしますけど、あの8組に入るってことをもっとね!」
藤田「8組ホントすごいですよ」
華丸「もっとね、評価して頂きたいですよ!」
大吉「POISONにもっと愛を!
(会場大爆笑&大拍手)
大村「POISON、確か2年連続最下位ですけど、一番面白くないみたいになってますから」
大吉「ふっふっふっふっ」
華丸「なんかね!」
大吉「今年、何組?」
藤田「4239組です」
華丸「そこから8組に残ってね」
藤田「すごいことなんですよ!」
大吉「ホントは8位なのに、4239位みたいな扱いに」
大村「扱いになってます」
大吉「今年1年もそうやったな?学園祭一緒に行ってもなんか」
華丸「あ〜、はいはい」
大吉「POISON、やっぱり言うんよ、まあ性格がそうなんやろうけど、『M-1で素人に負けたPOISON GIRL BANDです』みたいに」
大村「はいはいはい」
華丸「ネタ前にもそういうVTR流れましたから」
(会場笑)
大吉「みんなそういう目線で見るけど、8位なんよね」
藤田「相当すごいことなんですけどね〜」

大吉さんの叫びに会場が一体となった瞬間は素晴しかったです。

POISON GIRL BANDと千鳥の因縁

藤田「いや、でもね、因縁っちゃあ因縁で、千鳥とPOISONのすごいライバル・・・、ライバル関係というか」
大村「そうですね〜」
藤田「同い年で同期なんですよ、あの2組」
華丸「あっ、そうなんや」
大吉「年も一緒なん?」
藤田「年も一緒で、で、片方に『ダイゴ』って、吉田大吾と千鳥の大悟」
大吉「はいはい」
藤田「同じ名前なんですよ」
大村「性格は真逆ですけども」
(会場笑)
藤田「かつてM-1史上で、2年連続最下位獲ったの、あの2組しかいないんですよ」
大吉「へぇ〜」
華丸「はぁ〜」
藤田「いいライバルだな〜って、で、最下位争いどっちがするのかなっていう、ちょっと裏M-1みたいな」
大吉「ふっふっふっふっ」

M-1が終わると、このような裏話も聞けなくなってしまいます。そういった意味でも「M-1グランプリ」の終了はとても悲しいです。