笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

完全にくすぶってたときの雨上がり決死隊

今度の「アメトーーク」は、雨上がり決死隊の芸能生活20周年記念ということで今までの歩みを振り返るそうです。しかもその放送で、明石家さんまがゲストに登場すると言います。

そこで今回は、結成10年目の雨上がり決死隊が「いろもん」に出たときを振り返ってみたいです。当時は、「リングの魂」で江頭2:50とトリオで出ているぐらいの認識しか雨上がり決死隊にはありませんでした。

クイック・ジャパン79 (Vol.79)

クイック・ジャパン79 (Vol.79)

  • 作者: アメトーーク,雨上がり決死隊,デトロイト・メタル・シティ,ダイナマイト関西,吉高由里子,みうらじゅん,北乃きい,ドアラ,竹内義和,関根勤
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2008/08/12
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芸暦10年目の雨上がり決死隊

1998年6月24日放送の「いろもん」。ゲストに、雨上がり決死隊。

登場のとき歓声が起きるか不安になり、宮迫は観客以上に声を出してごまかそうとします。
そして、完全にくすぶっているため、トークの端々にナインティナインへの恨み節が止まりません。^^;

宮迫「(真ん中に座るように促され)僕らごときがど真ん中いいんですか?すみません」
鶴瓶「雨上がりは10年やで、結成して」
蛍原「10年目なんですよね」
宮迫「結構長いんですよね」
蛍原「中途半端に長いんですよ」
南原「いくつなの?」
宮迫「僕が28で、こいつが・・・」
蛍原「30」
内村「え!30?」
蛍原「30です」
南原「若手の中のベテランだもんな」
宮迫・蛍原「そうですね〜」
(スタジオ笑)
宮迫「若手集まれ〜って、絶対僕らダントツで先輩ですからね」
南原「あっはっはっはっはっ」

少年時代に宮迫が、鶴瓶の突然ガバチョ!という番組のロケで失礼なことをしたので、この場を借りて謝りたいと告白。そのときのエピソードを話すと、なんと鶴瓶は覚えていて「あんときのお前か〜」と、ちょっと感動していました。
そこから雨上がり決死隊、結成当時の話へ。

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