笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

ココリコ遠藤にとって運命の人はやっぱりアノ人

今年の春からナンチャン司会で始まった「ヒルナンデス!」。月曜から金曜までのお昼、11時55分から13時55分までの2時間、「笑っていいとも」という強力なライバルに挑むべく、帯の司会に挑戦中のナンチャン。
ウンナンファンであるから故、長い目で見ようという気持ちが大きくて、毎日ナンチャンを見られる喜びにただただ浸っております。毎日、録画しておいたのを帰宅後にチェックする生活です。^^;
そこで今回は「ヒルナンデス!」月曜日から、ちょっと印象に残ったこぼれ話を紹介させて下さい。

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「ヒルナンデス!」月曜MCはココリコ遠藤

2011年4月4日月曜日放送の「ヒルナンデス!」。

「東京のいろんな所を学んでいこう」という趣旨で始まった、山手線の駅を歩いてめぐるロケ企画。その名も「山手線歩くンデス!」。ロケメンバーはココリコ遠藤章造、ローラ(ローラ・チャンじゃないよ^^;)、我が家、そして、進行役の優木まおみ。初回は渋谷駅から原宿駅まで歩くということで、渋谷駅前でいざロケ開始。

遠藤「さあ、渋谷にやってまいりました」
優木「渋谷!」
遠藤「え〜、皆さん、まあ、もう分かっていると思いますけど」
我が家杉山「はい?」
遠藤「朝なんです」
(ロケメンバー笑)
我が家杉山「ヒルナンデス、じゃないんですね」
遠藤「アサナンデス、(谷田部を見ながら)今日何時集合でしたっけ?」
我が家谷田部「8時40分です」
(ロケメンバー笑)

そんなやりとりをしているときの背景には、バスロータリー内を足早に歩く通勤客がたくさん。^^;

雑学を披露してドヤ顔のココリコ遠藤

ぶらり歩き始めたロケ御一行は、渋谷駅前のスクランブル交差点に到着。そこから見える「109」を見て、遠藤さん。

遠藤「あっ、ちょっとだけ雑学言っていいですか?ここ、『109』あるじゃないですか」
我が家杉山「はいはいはい」
遠藤「この『109』って、名前の由来が何だと思いますか?」
ローラ「知ってるよ」
遠藤「ローラちゃん、何ですか?」
ローラ「東急(トーキュー)」
遠藤「東(10)急(9)ね」
(ワイプの優木)「みんな知ってる」
(ワイプの南原)「ウソ!?」
遠藤「東急だから『109』っていうのは、もう有名なんですけど、実はもう1個あるんです」
我が家坪倉「え〜!?」
遠藤「営業時間って聞いたことあります?」
優木「おおっ!」
我が家杉山「ええ?」
遠藤「(OKサインをしている優木を見ながら)あっ、ホント?」
優木「(進行の紙を確認して)そう!正解です!」
遠藤「朝の10時から、夜の9時まで」
優木「そうなんです〜」
(ワイプの南原)「え〜、知らなかった〜」
我が家杉山「遠藤さん、結構知ってるじゃないですか〜」
遠藤「(ドヤ顔のテロップ入りで)ありがとうございます」

ドヤ顔でスタジオが笑いに包まれる中、「そんなにドヤ顔じゃない」と必死に否定する遠藤さん。

ココリコ遠藤が上京して初めて遭遇した芸能人

ロケ御一行がスクランブル交差点から道玄坂方向へ歩いているときに、遠藤さんが上京したときの話を始めます。

遠藤「僕、あとあの〜、東京に来たのが1992年の4月2日に僕、上京してきたんです」
優木「へぇ〜」
遠藤「で、4月3日に、まさにこの界隈(渋谷)で、見たんです」
我が家坪倉「はい」
優木「え!誰だろ?誰だろ?」
遠藤「一番最初に見た芸能人!」
我が家杉山「はい!」
遠藤「一番最初に見た、テレビで見たことある有名人っていうのが、これが何を隠そう・・・、前の奥さん(千秋)なんです
(ロケメンバーとスタジオ同時に驚く)
(ワイプの南原)「ウソ〜!!」
優木「千秋さん」
遠藤「そう」
(ワイプの南原)「じゃあ、当時から千秋を知ってるの?」
(ワイプの遠藤)「知ってます、知ってます、はい」
優木「ちょっと運命感じますね〜」
我が家杉山「その運命もいい結果には終わらなかったですけど」
(ロケメンバーの笑いに包まれる中、ただ遠くを見つめる遠藤)

その後、千秋さんと出会った遠藤さんが、辻仁成さんが中山美穂さんとの対談で言ったとか言わないとかいう「やっと会えたね」を繰り出したかは定かでありませんが、ものすごい運命を感じちゃいましたね。
しかし、最後の我が家杉山さんの言葉で遠くを見つめていた遠藤さん、とてつもない哀愁が漂っていました。^^;

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