笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

近藤芳正は東京サンシャインボーイズ出身ではなく、元ダチョウ倶楽部のメンバー

「バンダラコンチャ」の舞台「HUG!~ステレオサウンズ」が、2012年5月26日から6月2日までの間、東京の紀伊国屋ホールで公演が行われます。「バンダラコンチャ」とは、俳優の近藤芳正(こんどうよしまさ)が立ち上げた演劇ソロユニットのことで、3回目(サー…

ある先輩芸人と出会って、最強のジョーカーに生まれ変わったよゐこ

このブログではウッチャンナンチャンだけでなく、ウッチャンナンチャンと繋がりがある「お笑い芸人」についても書いてきました。でも、まだ紹介していないお笑いコンビがいます。それは「よゐこ」です。本当はもっと早く書きたかったのですが、よゐこが自身…

松本人志の娘にいきなりキレられた出川哲朗

出川哲朗とイモトアヤコが「ダウンタウンDX」にゲスト出演しました。この2人の共通点は「世界の果てまでイッテQ!」のレギュラーであること。予告でも「イッテQ!」の映像を見ているダウンタウンの姿がありました。ってことは、もしかしてウッチャンの話題が…

第2のダウンタウンは生まれるのか

よしもと芸人が日替わりで登場するライブ配信番組「よしログ」。このインターネット番組に月1回登場するのが、ダイノジ。私は「ヨシモト∞」や「よしもとオンライン」の頃からダイノジを追いかけているのですが、この「よしログ」でもダイノジらしさは全開で…

オードリーのズレ漫才が栄光をつかむまで

デビューしてから約6年間、テレビに全く出られなかったオードリー。当時の自分たちを振り返って、「下積みをこじらせていた」と表現した若林さん。そんな彼らがある発見をきっかけにして、暗黒の下積み時代から抜け出すことに成功します。今回はそのときのエ…

「ダウンタウンのごっつええ感じ」で生まれる感動をたくさん見てきた板尾創路

最近、放送時間が8時間30分もある「松本人志大文化祭」を見返していました。この番組は、NHKで始まる「松本人志のコント MHK」の事前番組的なものでして、BSプレミアムで放送されました。全部見終わって私が感じたのは、やっぱり一番思い入れがあるのは「ダ…

くりぃむしちゅー上田に憧れているさまぁ~ず三村

さまぁ~ずの三村マサカズと言えば、関東一のツッコミ。そう評されてたいぶ月日が経ちましたが、その間にさまぁ~ずの地位は上昇しました。なので、三村さんはどっしり構えていればいいと思うんですが、若手で活きのいいツッコミが現れると気になってしまう…

女芸人の憧れは最終的にオセロになる

最近テレビでの活躍が目覚しいのが、女性のお笑い芸人です。女性芸人ばかり集めて何かするバラエティ番組の企画も多く、そういった場でリーダー的な役割を任されるのがオアシズだったりします。少し前に放送された「ヒルナンデス!」でも、女性芸人4人が食レ…

「ウレロ☆未確認少女」はキラキラしていた

「ウレロ☆未確認少女」DVD-BOXがついに発売されます。発売日は2012年2月29日。「ウレロ☆未確認少女」は、テレビ東京の深夜に放送していたシチュエーションコメディ。出演者は、劇団ひとり、バカリズム、東京03、そして、早見あかり。プロデューサーは「ゴッ…

下積み時代を過ごした原宿のクレープ屋に再訪するオードリー春日

2011年10月2日の日曜日。NHKと民放のラジオ局共同のイベント「はじめまして、ラジオです。」が行われ、オードリーがニッポン放送代表として参加しました。日増しに秋も深まっていく中、野外でもタンクトップ姿で乗り切った春日さんは、空き時間を利用して渋…

爆笑問題の太田光が最近ヤラれた本は小松左京『日本沈没』

前回の記事「バカルディに抜かれてプライドを捨てた爆笑問題」の続きです。 本気と冗談のバランス 2012年2月3日放送「よんぱち 48hours」(TOKYO FM) パーソナリティは鈴木おさむ。 アシスタントは柴田幸子。 ゲストは爆笑問題の太田光。今日のメールテーマ…

バカルディに抜かれてプライドを捨てた爆笑問題

「太田光『文明の子』に桑田佳祐が紹介したジャズ歌手からイメージした主人公がいる」の続きです。1月下旬に発売された小説『文明の子』のプロモーションということで、TOKYO FM「よんぱち」に爆笑問題の太田さんがゲストで出演。作品に込めた思いを熱く語り…

太田光『文明の子』に桑田佳祐が紹介したジャズ歌手からイメージした主人公がいる

爆笑問題の太田光さんの小説『文明の子』がついに発売されました。『マボロシの鳥』に続く、書き下ろし小説の2作目になります。この小説の発売に合わせて、各メディアのインタビューに答えたり、テレビにゲスト出演していた太田さん。今回はTOKYO FM「よんぱ…

室伏広治「遠くに投げるだけでは勝てない」

2012年7月のロンドンオリンピック開幕まで、あと半年となりました。ナンチャン司会「Get Sports」。日本代表候補を紹介する「G-London2012」というコーナーがあるんですが、ハンマー投げの室伏広治さんがついに登場。ナンチャンとの対談で出てくる室伏さんの…

イジリー岡田のターニングポイントに小泉今日子と内村光良

先週の土曜日に「さんま&くりぃむの第10回芸能界(秘)個人情報グランプリ」が再放送されていました。この特番は視聴済みだったのですが、ダラダラ見ながら土曜の昼下がりを過ごしました。もう1回見ても、やっぱりイジリー岡田さんのデビューのきっかけ話に…

Hi-Hiが収入ゼロの月があっても芸人を続けてきた理由

今最も勢いがあるお笑いコンビと言えば、Hi-Hiでしょう。2011年の年末に行われた「THE MANZAI」での活躍をきっかけに、メディアへの露出が一気に増えました。私が聞いているラジオにもゲスト出演していましたので、今回はこのときの様子を紹介させて下さい。…

辺見えみりが芸能界に入ったのはウッチャンナンチャンの影響

私が好きなモノを好きと言ってくれる人は、やっぱり好き。そんな単純な私は、ウッチャンナンチャン好きを公言している芸能人を全力で応援してしまいます。ちょっと前の話になりますが、「ヒルナンデス!」で意外な方がウンナン好きであることが判明。その方…

月亭八方との初絡みで見えたウンナンの強み

お笑い第3世代がどんぴしゃな私。とりわけウッチャンナンチャンに魅了されたわけですが、その気持ちは2012年でも変わらないでしょう。よく聞かれるのが、「とんねるず、ダウンタウンじゃなくて、なぜウッチャンナンチャンなの?」とんねるず、ダウンタウンも…

幻冬舎社長・見城徹が語るベストセラーの秘訣

私が尊敬するお笑いブログのひとつに、「死んだ目でダブルピース」さんがあります。ここを運営している中山涙さんがこの度、マイナビ新書より『浅草芸人』を出版しました。めでたい!年末、『浅草芸人』出版祝いをかねた忘年会(オフ会)に私も参加させてい…

「家政婦のミタ」大ヒットを影で支えたリサーチャーという存在

先日放送のドラマ「家政婦のミタ」最終回。視聴率がなんと40%を越えました。注目ドラマの最終回ということで期待されてはいましたが、まさか30%を軽く超えて、40%まで行くとは思いませんでしたね。途中から「ヒルナンデス!」でも大プッシュを始めて、ア…

「ブランド殺し」の称号を内村光良から引き継ぐオードリー若林

内村光良が司会の「スクール革命」、そして南原清隆が司会の「ヒルナンデス!」。どちらの番組もレギュラー出演しているのが、オードリーです。私はウンナンが好きで、オードリーも好き。最初、接点がそんなになかった2組が、番組の共演などを通じて距離が近…

ウンナンと12年ぶりに再会したB21スペシャルのヒロミ

さまぁ~ず大竹さんと中村仁美アナの披露宴に、ウッチャンも出席しました。なもんで、「ウンナンが今ラジオを持っていたら、どんなこぼれ話が聞けたんだろう?」そんな想像をどうしてもしちゃいます。だいぶ前になりますが、ネプチューン名倉さんと渡辺満里…

出川哲朗伝説のスピーチ

2011年11月6日。さまぁ~ず大竹一樹さんとフジテレビアナウンサー中村仁美さんの挙式と披露宴が、六本木グランドハイアット東京で行われました。披露宴には相方の三村さんはもちろん、内村光良、和田アキ子、笑福亭鶴瓶、とんねるず木梨憲武などを含む約250…

内村光良がポケビを熱唱した夜

ポケビ、ブラビの復活をあきらめることが出来ません!急に叫んでしまい、ごめんなさい。でも、叫ばずにはいられませんでした。なぜなら「爆笑レッドシアター」を見返してしまったから。 ポケビに関する噂を耳にした千秋 2010年2月10日放送「爆笑レッドシアタ…

出川哲朗が明かす「天下を取る芸人」に必要な3つの条件

前回『鈴木おさむ×加地倫三「テレビについて考える」』を書きました。「めちゃイケ」などを手掛ける放送作家の鈴木おさむさん、テレビ朝日の敏腕プロデューサー加地倫三さん、この2人の熱い対談で前回紹介しきれなかった部分で、こんなやりとりもあったので…

鈴木おさむ×加地倫三「テレビについて考える」

放送作家鈴木おさむさんと、テレビ朝日プロデューサー加地倫三さんが熱く語り合う。そんなドリームな対談が、TBSラジオで実現しました。鈴木おさむさんは、「めちゃイケ」など数多くのヒット番組を手掛ける売れっ子作家さん。最近では、小説『芸人交換日記』…

審査員の相方が付ける点数を予想しながら「M-1グランプリ2010」を楽しんだ三村マサカズ

年末には、日本一面白い漫才師を決める「M-1グランプリ」がありました。でも今年はありません。その代わり、ナインティナインが司会の「THE MANZAI 2011」が開催されます。季節が秋から冬へと向かう。気温が段々と下がってくるのに反して、M-1熱はどんどん上…

「内村と一緒だな!」と南原清隆に言われるバカリズム

「南原清隆のトークライブで四つん這いにさせられるバカリズム」の続きです。バカリズムさんがゲストで参加したナンチャントークライブ。ここで初めて絡んで以来、ナンチャンに気に入られて、声を掛けてもらうようになったわけですが、今回はそうなる以前の…

南原清隆のトークライブで四つん這いにさせられるバカリズム

「事務所で南原清隆からブドウ糖をもらうバカリズム」の続きです。ナンチャントークライブの話に戻ります。そのときのある会話において、どう対応したらいいか迷ってしまった、と語り始めるバカリズムさん。 南原清隆が教える「オーラの出し方」 2011年4月8…

事務所で南原清隆からブドウ糖をもらうバカリズム

「南原清隆トークライブ後の打ち上げについて語るバカリズム」の続きです。トークライブにゲスト出演してから、ナンチャンからよく声を掛けてもらえるようになったと明かすバカリズムさん。 南原清隆に気に入られたバカリズム 2011年4月8日配信「第36回 渡辺…