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笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

カラオケで一番最初に歌えるかどうか

土曜の深夜1時から放送しているTBSラジオ「JUNKサタデー エレ片のコント太郎」。
エレキコミックとラーメンズ片桐仁のユニット「エレ片」がパーソナリティを務めるこの番組。次回2月23日の放送に、女性アイドルユニット「でんぱ組.inc」がゲストで登場します。聞くところによると、彼女たちはアイドルでありながらイケてないエピソードをたくさん持っているそうです。
そこで、イケてなさでは負けてないと豪語するエレ片と、どっちがイケてないか?で勝負することに。その名も「でんぱ組.incとイケてない自慢フェス」。

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しかし、前回の放送の中で、この対決に勝ってイケてないと認められたところでどうなんだ?と、疑問に感じるエレ片の姿がありました。

「でんぱ組.incとイケてない自慢フェス」に向けて対策を練るエレ片

2013年2月16日放送の「エレ片のコント太郎」。

パーソナリティは、エレキコミックのやついいちろうと今立進(いまだちすすむ)、ラーメンズの片桐仁(かたぎりじん)。
次週の企画、でんぱ組.incとのイケてないエピソード対決の話題になって、

やつい「どっちがイケてないかの勝負だけどね」
今立「そうね」
やつい「戦って勝つ・・・勝ったら何がある?っていう」
(スタジオ笑)
片桐「勝ったからって、勝ってねえんだよな〜」
今立「そうなんだよな〜」
やつい「でんぱ組さんに、『やっぱりエレ片さんがイケてないです』って言われたとき」
(スタジオ笑)
今立「なっ!って言うけど」
やつい「どうしたらいいんだろう?それ言われたときに」
今立「うん・・・」

でんぱ組.incは、山里さんのラジオで曲が流れたらツイッターでお礼を言っていたらしい。ところが、エレ片で曲を流したときは何も反応がなかった。「そもそもこんなラジオ聞いてるわけないんだから当たり前だ」とすでに卑屈になっている上に、この対決に勝ってしまったら、

やつい「(でんぱ組に)『これからも無視しますね』って言われて、どうするんだろう?」
今立「ひゃははっ!」
片桐「『かわいそうだから(ツイッターで)フォローします』って言われたとしても」
やつい「(俺達に)利用価値がないし」
今立「そうだよ」
片桐「そうだよ」
やつい「『宣伝価値がないから』って言われて」
片桐「イケてないって分かったら余計、利用価値ないのがバレちゃうんだからね」
やつい「そうだよ、『上っていくときに必要のないタレントなんで』って言われたらどんすんの?俺達」
今立「うん・・・」
やつい「イケてないってことで勝ったときに、果たして何が見えるんだろう?」
片桐「あっはっはっはっ!いや、そうだよ」
今立「そうね」
やつい「怖いわ、完全なる虚無が襲ってくる」
(スタジオ笑)

やついさんは、こうなったら企画の主旨を無視して、イケてるエピソードを語って対決に負けようと提案します。

エレキコミックやついが語るイケてるエピソード

やつい「勝っちゃうよ、これ、まずい、俺負ける!」
今立「ダントツだよ、ダントツ(エレ片がイケてなくて)勝っちゃうと思うよ」
片桐「リスナーも後押ししてくれんだから、俺らが勝つように」
やつい「俺は負ける!これ負けないとまずい、ここで勝ってしまったら本当に何も見えなくなってしまう」
片桐「はっはっはっはっ」
やつい「ただの暗黒になってしまう」
今立「でも負けるっていうときにさ、負け方、大丈夫?上手く負けれる?」
やつい「それは上手く負けれるよ、ここから逆転、バレないように負けれる」
今立「バレないように負けれる?出てきちゃうでしょ、だって昔のこと考えたら」
やつい「イケてる感じで言えばいいんでしょ?こっちが」
今立「高校時代イケてた?イケてるエピソード言ったほうがいいよ」
やつい「高校時代はイケて・・・イケてたグループにいた、俺、誰よりも早く・・・カラオケ歌ったと思う、ふはははっ」
(スタジオ爆笑)
今立「イケてねえんじゃねえか!?」
片桐「1曲目!?これはイケてるよ!」
やつい「イケてるでしょ」
今立「イケてるかな?当時ね」
片桐「1曲目入れられるって相当だよ!」

最初に出してきたイケてるエピソードがそれ?ってことで、爆笑に包まれるスタジオ。やついさん自身もそう感じて吹き出しちゃったのに、片桐さんは感銘を受けている様子。その理由は後で判明します。

やつい「高一でカラオケやっぱ行ってた」
片桐「うん、1曲100円の頃もあったもんね」
今立「そうだよ、そうだよ」
やつい「一番に歌ってたからね
片桐「すげ・・・これ、すげ〜」
やつい「うん、BOOWYの『ONLY YOU』歌ってたからね、オンリー、オンリー、オンリー♪」
今立「ええ?BOOWYいっちゃってるの?」
片桐「だって、そのときBOOWY全盛期だもん」
今立「すごいね、BOOWY歌えるなんて」
片桐「1曲目入れた?」
やつい「うん、それぐらい、あるよ、イケてるでしょ?」

感銘が止まらない片桐さん。

ラーメンズ片桐が語るカラオケの思い出

やつい「イケてるエピソードどんどん出してくよ、逆に『あれ?無えや』って言うわ、そんときに、だから(軽いノリで)『あれ?イケてない話してたんだけど、イケちゃったね、ゴメンね』みたいな感じになって、最終的にキレイに負けてくっていう」
今立「キレイなのかな、負け方として、ふふっ」
片桐「う〜ん」
やつい「なんかイケてないような感じで始まるんだけど、最終的に着地がイケてるから、『イケてんじゃないですか〜!』って、でんぱ組さんに言われて」
今立「はいはい」
片桐「(納得して)あ〜」
やつい「(照れながら)『あ〜、イケてた〜』とか言って」
片桐「想像つかないな〜」
今立「分かんない、想像つかないし」
やつい「『じゃあ負けたね、でんぱ組の勝ちだね』ってなるように」
今立「リスナーが『違うだろ、やつい』みたいなことで聞いてる可能性あるよ」
片桐「そうだ、そうだ」

やついさんの戦略に異論を唱える今立さん。そこに乗っかる片桐さん。

やつい「俺だけが戦う話になっちゃってるけど、2人も戦うわけだから、お前らもやっといたほうがいいよ」
片桐「いやでも、カラオケの話だって、1曲目なんて当然入れないし」
今立「うん」
片桐「なんか当時ほら、100円入れちゃってるから、(入力ミスで)全然知らない演歌とか出ちゃったら誰か歌わなくちゃいけない、つって、そういう要員だったもん、俺」
(スタジオ静寂からの苦笑)
やつい「勝てねえな〜!」
今立「勝っちゃう!勝っちゃうよ!」
片桐「それで歌って、歌えないのに『つまんねえ!』って言われるんだもん」
やつい「やばい、片桐いると勝っちゃう」
(スタジオ笑)

片桐さん、強すぎる。^^;
でんぱ組.incとの対決が今から楽しみなのですが、実は私も、やついさんの「カラオケで一番最初に歌う」エピソードに心打たれてしまったのです。
と言うのは、ダイノジ大谷さんが恋愛について語っていた内容と偶然にも重なったから。

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ダイノジ大谷理論「恋愛するならカラオケで一番最初に歌うヤツ」

2012年11月8日公開の「ノブコブとゼブラエンジェルのキュイン×2バラエティ」ふたりトーク。

平成ノブシコブシがMCをしているweb配信限定番組。その番組の中に、ゼブラエンジェルメンバーが芸人と1対1でトークをする「ふたりトーク」というコーナーがあります。
今回は、SKE48高田志織さんとダイノジ大谷さんでトーク。テーマは、ずばり恋愛。

大谷「僕らのテーマ?恋愛」
高田「恋愛について話すんですか?」
大谷「俺ね、絶対イイ男って、あの〜ふたつあると思うんですよ」
高田「お〜」
大谷「日常を劇的に変えるヤツ」
高田「あ〜」
大谷「つまり美味しいモノを食べようと思ってるヤツとか、楽しいことをやろうと思ってるヤツ、もう前向きにやろうと思ってるヤツと」
高田「うんうん」
大谷「もうひとつは、カラオケボックスで一番最初に歌を歌うヤツだと思う
高田「ああ〜!」

その意味をいまいち理解していない様子の高田さんに、大谷さんが詳しく説明。

高田「でも、確かにカラオケは一番最初、みんな歌わないです」
大谷「そうでしょ、でも俺は、男の子で一番最初に歌うヤツ、例えばね、まあコンサートやられるじゃないですか」
高田「はい」
大谷「コンサートとかでも、君1人がどんなに頑張っても良いコンサートにはなんない」
高田「はい」
大谷「やっぱりお客さんが弾けてくれて、例えば俺が大好きなピノキオ軍」
高田「おお!知ってるんですか?」
大谷「大好き、大好き」
高田「すご〜い」
大谷「動きも大きいし、SKE48の動きがでかいってことは、お客さんも大きく動いてくださいってことでしょ?」
高田「うん」
大谷「やっぱさ、そうやって自分を解放できるヤツってことは、他者も巻き込める、それができるヤツってことは恋愛関係においても、絶対自分が一番最初に恥ずかしいことやってくれる
高田「へぇ〜」
大谷「そりゃそうでしょ?カラオケボックス行って一番最初に歌うって、とっても恥ずかしいじゃん」
高田「恥ずかしいです」
大谷「でも、彼がそうやって歌うことによって、みんな歌えるでしょ」
高田「うんうん」
大谷「だから、そういう人と付き合ったほうが良い、だから、みんなでもし、これから恋するぞ!ってとき、まずカラオケボックス入ったら」
高田「あ〜!なるほど〜」
大谷「もう一番最初にカラオケボックスで歌ったヤツ、マークしたほうがいい」
高田「(納得しながら)あ〜、ちょっとそれは、すごく参考になります」
大谷「あっはっはっはっはっ、ホントに!?」
高田「はい!」

ダイノジ大谷さんの理論によれば、エレキコミックやついさんは完全にイケてる側。
そうすれば、でんぱ組.incとの対決に敗北して、エレ片のプライドが保たれる可能性がちょっと見えてきました。いや、片桐さんが全部飲み込んでしまう可能性も・・・とにかくこの対決を見守りたいです。