フジテレビで運命の再会を果たす伊藤英明とバカリズム

最近、私は地上波版の「アイドリング!!!」をよく見ています。

と言うのも、ザキヤマさん司会「フジテレビからの！」のワンコーナーとして放送されているので、自然と目に入ってくるんですね。でもそうしたきっかけで見てみたら、普通に面白いではありませんか。今では楽しみな番組のひとつになっています。

その「アイドリング!!!」で、司会のバカリズムが話していたエピソードがちょっとヒヒ話だったので、今回はこちらを紹介させて下さい。

フジテレビを歩いていたら突然襲われるバカリズム

2012年9月13日放送「フジテレビからの！」内「アイドリング!!!」（フジテレビ）

司会はバカリズム。

「アミトーーク」海猿大好きアイドリング!!!のときの話。一応説明すると、菊地亜美さんが仕切る「アメトーーク」的な企画だから「アミトーーク」です。＾＾；

「海猿」について熱く語るメンバー。しかし、よく知らないバカリズムさんはついていけない様子。

菊地「瑠夏（ルカ）ちゃんは？」
アイドリング!!!22号倉田（以下、倉田）「あの～、普通にストーリーもすごい感動するんですけど、エンディングの歌流れるところで、なんか昔が蘇るシーンが」
（興奮するメンバー）
倉田「（誰かの言葉を聞いて）そう！メイキングとか！」
バカリズム「エンディングの海猿音頭が流れているときに」
（スタジオ笑）
バカリズム「（踊りながら）海猿音頭……」
倉田「もうホント、升野さん、嫌いになりますよ」
（スタジオ笑）
倉田「これ以上言わないで下さい」
（バカリズム爆笑）

「バカリズム THE MOVIE」のバカリズム音頭と重ねてチャチャ入れたら、怒られちゃったバカリズムさん。

そんなやりとりの後、「海猿」の主人公である仙崎大輔の肉体美で盛り上がっていると、

バカリズム「仙崎さんって言うのが？」
アイドリング!!!「伊藤英明さんです」
バカリズム「伊藤英明」
アイドリング!!!26号尾島「升野さんが女の子だったら絶対、仙崎大輔さんと結婚したいと思いますから」
バカリズム「まあ男前ですよね～、あっ、そうだ！」

何かを思い出したバカリズムさん。

バカリズム「俺このあいだ、っても結構前ですけど、フジテレビのタレントクローク歩いてたんですよ、そしたら後ろから、急にですよ、ガッ！と誰かに捕まえられたんですね（両腕で抱きつく動き）」
アイドリング!!!「え～！何で！？」
バカリズム「分かんない！そんな仕事場で、そんなことされる人なんていない」
菊地「うんうん」
バカリズム「そんな友達もいないし」
（観客笑）
バカリズム「（観客のほうを向いて）いないから、そ、そんな仲の良い人とかいるわけない」
（うなずくメンバー）
バカリズム「で、グワー！と持ち上げられて（抱きついた両腕で持ち上げる動き）」
菊地「え～！」
バカリズム「グオー！ってしばらく（持ち上げて足が浮いた状態の人間を左右に揺さぶる動き）、1分ぐらいずっと、もうパニック」
（スタジオ笑）
バカリズム「ドッキリかな？って思って、フワッと下りて（両手が離れて足が地面に着く動き）、パッて見たら、伊藤英明なの」
アイドリング!!!「え～！」
バカリズム「超～海猿」
（スタジオ笑）

伊藤英明さんの謎すぎる行動には、ちゃんとした理由があったのです。

海猿 -UMIZARU?

伊藤英明とバカリズムの関係

バカリズム「っていうのは、別に、元々共通の知り合いがいて、デビューするかしないかの学生時代に、たまたま会ったことあるんですよ、お互いもう本当デビューするかしないかぐらいのときに、で、俺のそのときのライブをたまたま見に来てくれて、（伊藤）『はじめまして、僕も今度役者になろうと思ってて』って、で、『あっ、僕お笑いやろうと思ってて』って言ってから会ってないんだよ、覚えててくれて」
（感動するメンバー）
菊地「すご～い」
バカリズム「で、バッってつかまれて、（伊藤）『いや～、いつも見てるよ！久しぶり！』」
（さらに感動するメンバー）
バカリズム「って言われたけど、俺もう十何年前だから人見知り勃発して『あはぁ……』（不自然な笑顔を浮かべながら離れていく動き）」
アイドリング!!!「（みんな立ち上がって）何やってんですか～！！」
（スタジオ笑）

デビューするかしないかの頃の出会いをちゃんと覚えていた伊藤英明さん。なんてイイ人！

その運命の再会に対して、持ち前の人見知りを発揮してしまうバカリズムさん。もうその光景がありありと目に浮かびますが、いつかこの2人がテレビで共演するところを見たいです。

• 苦労を共にして成長してきた小栗旬と山田孝之 - 笑いの飛距離