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笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

XのHIDEが好きなお笑い芸人にウンナンを選んでいた

眠れない週末の夜、なんとなく部屋の掃除をして時間を潰していると、あるウンナンファンの方から譲ってもらった雑誌が部屋の奥から出てきました。その雑誌は、

PATi PATi 〜WANTED THE OWARAI〜

コロコロを放り投げて、それを手に取り、ひたすらと読みふける・・・

PATi PATiが贈る、日本初のOWARAIビジュアルBOOK

表紙は、ウッチャンナンチャン。最後のページを確認すると「1989年7月31日初版発行」とありますので、今から22年前ですか。ウンナンがまだまだ若手で、世に出てきたばかりの頃でしょうか。

表紙をめくれば、ウンナンのアイドルさながらの写真とインタビュー。ページをめくる度に、私の眠気を吹き飛ばしていきます。思わずオードリー若林さんの苦悩と重ねてしまいました。
ウンナン特集の最後のページには「下北沢本多劇場にて劇団SHA.LA.LA第5回公演」のお知らせが書いてあり、よりリアルに22年という時の流れを体感。
その他にもB21スペシャル、野沢直子のインタビューに加えて、勝俣州和もCHA-CHAとして、アイドルとして紙面に登場。カラーページが終わると、「大阪の2丁目劇場の特集」へ。それが過ぎると、次は「STANDARD-BEARERS」。すなわち多くいるお笑い芸人の中から一歩抜け出し、自分達の旗を掲げている奴らの紹介です。爆笑問題からZ-BEAMまで、8組のお笑い芸人が熱い言葉をぶつけています。またカラーページに戻り、ビシバシステムのインタビューに来ると、もう掃除そっちのけで雑誌に心を奪われっぱなし。
すると、ある特集コーナーでページをめくる手が止まってしまいました。そこに書いてあったのは、

ロックミュージシャン100人にききました。好きなOWARAI BEST10

1位とんねるず、2位ウッチャンナンチャン、3位ダウンタウンと続き、選ばれたお笑い芸人が10位まで、2ページの見開きで掲載されています。脇に投票したミュージシャンのコメントが幾つか添えられていて、ウッチャンナンチャンに投じたミュージシャンの名前を見て、私は唸ってしまいました。
そこにあった名前は、XのHIDE。コメントには、

あのコンプレックスの塊のような発想・・・好きです


と。私はhideも好きなんです。友人の影響なのですが、アルバム「HIDE YOUR FACE」なんかは死ぬほど聴きました。私の好きなウンナンとhideが、まさかここで繋がるとは・・・
この気持ちをどう表現したらいいのかよく分かりません。でも、「うん、そうだよね、そうだよ」と訳もなく納得しながら、雑誌を元の場所へ戻しました。

We love hide~The Clips~ [DVD]

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