笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

オードリー若林を見てると時々ウッチャンと重ねてしまう

先週の週末、昼下がりのFMラジオにオードリーが登場しました。鈴木おさむさんと柴田幸子さんがパーソナリティを務める、ここではもうお馴染みのTOKYO FM「よんぱち 48hours」へのゲスト出演でした。
数々のお笑い芸人と仕事して来た放送作家の鈴木おさむさんが、オードリーをどう料理するのかに注目して耳を傾けていました。すると期待通り、オードリーを深くえぐっていき、彼ら(特に若林さん)の暗部に光が当てられるという展開に。真昼間のFMラジオなのに。^^;今回は、このときの様子をご紹介させてください。

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週末の昼下がり、FMラジオにオードリー登場

2010年10月29日放送のTOKYO FM「よんぱち 48hours」。

ゲストにオードリー。パーソナリティは鈴木おさむ、柴田幸子。

柴田「TOKYO FM よんぱち、さあ、お待たせいたしました、3時台のゲストはオードリーのお2人です」
若林「いゃ・・・、お願いしま〜す」
(スタジオ笑)
春日「どうした、どうした」
鈴木「どうしたの?声」
若林「いや、(声を)張ってもいいのかな〜と思いまして」
春日「いや、いいんでしょうよ」
若林「あっ、大丈夫ですか、よろしくお願いしま〜す」
春日「ひとつよしなに」
鈴木「あっはっはっはっ」
柴田「うっふっふっふっ」
若林「すみません」
春日「ね〜、いかが素敵な午後をお過ごしですか?」
(スタジオ笑)

登場するなりFMをがっちり意識している若林に対して、FMだろうがAMだろうが春日はいつもの春日。

若林のリアル悪いところを語る春日

最初は2人の出会いだったり、お笑い芸人になるきっかけ等の話が続きます。そして、お互いのパーソナルな部分、良いところと悪いところの話へ。

鈴木「どうですか、今、長年やってますけど〜、良いところと悪いところを1個ずつ言え、と言ったらどうですか?」
春日「あ〜、良いところですか・・・、良いところはもう先程から彼も言ってましたけど」
鈴木「うん」
春日「まあ、春日が若林君を見て良いところは、まあ、ネタを書いてくれる」
鈴木「ふっふっふっふっ、悪いところは?」
春日「悪いところは・・・」
鈴木「ちょっとまあ、ラジオなんで、リアルで行ってみましょうか」
(オードリー爆笑)
鈴木「ちょっとリアル悪いところを」
若林「はっはっはっはっ、その促し、超面白いですね」
春日「あっはっはっはっはっ」
若林「これは気持ち良いですね〜」
鈴木「ラジオなんでね、ラジオなんでリアル悪いところを」
春日「リアル悪いところ?え〜」
鈴木「悪いところと言うか、これダメだな〜と思うところ」
春日「あ〜」
若林「リアルでね」
鈴木「お金に対してでもいいですし、ちょっと最近許せないみたいな」
春日「なんか、その〜、周りに気を使わせるところですかね」
鈴木「あ!若林君が」
若林「くっふっふっふっふっ」
鈴木「なるほど、なるほど」
若林「リアルなのやめろよ〜」
柴田「はっはっはっはっ」

リアルというワードになぜか敏感に反応する若林。で、それをやたらと使いたがる若林。

黙っていると機嫌が悪いように見える若林

春日「彼の、その佇まいというか」
鈴木「うん、分かります、分かります」
春日「あの〜、黙って考え事してると、周りが怒ってんじゃないかな?と、思うらしいです」
鈴木「うん」
春日「わたくし付き合いが長いので、それは別に怒っているわけでもなく、ただ単に考えているだけで黙ってるんだ、という風に分かるんですけど」
鈴木「うん」
春日「周りの人間からしたら、あれ?ちょっとなんか・・・、ええ」
鈴木「そういうタイプ、ありますからね」
春日「そうですね」
鈴木「若林君とか、例えばじゃあ、劇団ひとりとか」
春日「はい、はい」
若林「あぁ〜」
鈴木「そういうタイプってそうじゃないのに、こう黙ってるだけで〜、機嫌が悪いのかな?とか」
春日「そうなんですよ」
若林「そうなんですよ」
柴田「ほぉ〜」
春日「だから仲の良い作家の子とかが〜、『あの〜、若林さんが、こないだちょっと怒ってたみたいなんですけど、僕・・・、なんか悪いことしましたかね?』みたいな相談を」
(若林苦笑)
春日「『いや、多分、それはないと思うよ〜』つって」
若林「ひゃっはっはっはっ」
春日「企画会議とかしてて」
柴田「へぇ〜」
若林「(小声で)リアル悪いところだ・・・」

春日がリアルな告白をしている間、若林はただひたすら苦笑するのみ。

若林イジリで盛り上がる春日と鈴木おさむ

鈴木「それ、どうしたらいいかな?じゃあ」
若林「くっふっふっふっ」
春日「どうしたらいいか?つったら・・・、だから〜、もう、そういう人ですから」
鈴木「うん」
春日「だから笑いながら、なんかこう黙って考え事するっていうのもおかしな話で、笑顔で」
鈴木「はっはっはっはっ、なるほどね」
春日「だから周りの人が・・・、理解してもらいたいな、という」
鈴木「う〜ん」
春日「徐々に、徐々に出てきてるんですけど、番組とかで」
鈴木「でも、それは1個、若林君も気付くべきところは、周りが気を使っているってことは気付くべきだよね」
春日「ああ、そうでございますね、そうなんです、そうなんです、そうなんですよ!」
若林「くっくっくっくっ」
鈴木「そこが言いたいんでしょ?」
春日「ああ、そうだ!そこだ!そこです」

出口が見えずに彷徨い始めた春日に、救いの一言。

柴田「若林さん、公開ダメ出しに」
若林「(苦笑しながら)しっかりしたダメ出しになってるよ、人間的な部分で」
柴田「ふっふっふっふっ」
春日「あなたが思ってるほど」
鈴木「うん」
春日「ねえ!気を使ってますよ、と」
鈴木「思ってても気を使ってると」
若林「むっふっふっふっ」
春日「気を使ってるから、もうちょっと笑顔とかね、もうちょっと優しい言葉をかけてあげたりとか、ふっふっふっ」
若林「まさかFMで、こんな汗かくとは思わなかったぜ、俺〜」

至極全うな意見なのでしょうね。反論することも出来ず素直に聞き入る若林。でもって、やっぱりFMをがっちり意識。^^;
このお話を聞いていて、オードリー若林さんに対してどうしてもある芸人を重ねずにはいられませんでした。

内村光良が最初恐かったと語るさまぁ〜ず

2004年2月19日放送のTBSラジオ「さまぁ〜ずの逆にアレだろ」。春の関東お笑い祭・内Pナイト。

ゲストに内村光良とふかわりょう。

三村「最近、内村さんって、とっつきづらいトコあるじゃないですか」
内村「う、うん」
(スタジオ笑)
大竹「今思い出してみたら、その『ありがとやんした』のときも、南原さんは話しかけてきてくれたんですよ」
内村「はっはっはっはっ」
三村「そう、南原さんはとっつきやすくて」
内村「俺批判かよ」
ふかわ「はっはっはっはっ」
三村「後輩をね、『オ〜イ!』みたいにする南原さんと、で、内村さんって、どっちかと言うとこう・・・、何考えてる人なんだろう?みたいな」
大竹「あ〜、なんかちょっと恐い感じのね」
三村「そう、だからロケ行くときも俺ら、ドキドキしてたんですよ」
内村「あ〜」
三村「あの上々(気分は上々、俳句の会)のときも」
内村「そうなの!?」
大竹「そうです」
三村「ええ、どう出たらいいんだろうとか」
大竹「ご機嫌はいかがなんでしょう?」
(スタジオ笑)
内村「(苦笑しながら)ごめんなさいね、ごめんなさいね、あ〜、そう」
三村「ええ」
大竹「だから、徐々に仕事させてもらってるうちに、だよね」
内村「そう!だから、俺はこう回数・・・、場数だよな、なんかこう回数が多くなってくると、どんどんこうね」
大竹「そうですね」
内村「まあ、人となりが分かってくるでしょ?」
大竹「はい、はい」
内村「なんも考えてないでしょ?」
ふかわ「そうです、そうです、そんなね、気を使うこともないな〜、ってことが分かってくるんですよね」
三村「気付き出すとね」
ふかわ「意外とこの人、大丈夫な人なんだ」
(スタジオ笑)
ふかわ「ある程度、ルールさえ守ればね」
内村「あっはっはっはっ!」
三村「恐い顔してるときあるけど、あれは本当になんにも考えていない時なんだってね、お前の歌にもあったけど」
大竹「そうですね、NO PLANの歌にもありましたけど」

若林正恭と内村光良、この2人、なんか重なることが私の中では多しです。
ちなみに「クイック・ジャパン92」のオードリー特集で、ウッチャンがオードリーについて1ページだけですが語っています。

クイック・ジャパン92

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さらにこのニュース。

今年のミュージックソンでメイン司会を務めるオードリー

お笑いナタリー - オードリー24時間生放送「移動むつみ荘」で募金呼びかけ

昨日12月24日(金)から本日12月25日(土)にかけて、オードリーがメインパーソナリティを務める「第36回 ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」(ニッポン放送)が放送されている。

お笑いコンビでは17年前のウッチャンナンチャン以来、ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメイン司会を務めることになったオードリー。そもそも「ウンナンのANN」で作家をしていた藤井青銅さんが、「オードリーのANN」でも作家をしています。
オードリーを知れば知るほど、ウンナンと重なる部分がほんのちょっぴりですが、見つかります。