笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

オールナイトフジでの苦い思い出を語るウンナン

オードリー若林が抱える悩みにやたらと共感するウッチャンの姿が、ちょっと前の内村さまぁ〜ずでありました。
炎チャレやウリナリのときの体験談を交えながら理解を示すウッチャンに、頬は緩みっぱなし。本当に似たもの同士って感じ。中でも象徴的だったのが、「キャンパスナイトフジ」での振る舞いについてオードリー若林が悩みを打ち明けると、ウッチャンがデビュー当時に出演した「オールナイトフジ」での体験を持ち出してきたところです。

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キャンパスナイトフジで健やかなエロさが出せないオードリー若林

内村さまぁ〜ず。オードリー出演「若林の悩みを是が非でも今すぐに解決したい男達」。

春日「次の悩みはですね、ドンッ(フリップをめくる)、女性タレントが水着で出てきても、うまく健やかなエロさが出せずに能面みたいな顔になってしまう」
(さまぁ〜ず爆笑)
若林「これはもう〜、ほんと悩みで〜」
春日「健やかなエロさってどういうことですか?」
若林「あの、『キャンパスナイトフジ』という番組で」
内村「あ〜」
若林「女子大生の」
春日「え〜、やってますよ、我々」
若林「で、女子大生が水着で出てくんすよ」
三村「いいじゃない〜」
若林「で、春日とかは、(体勢を低くして視線を下げてニヤけた表情で)こういう顔して、こうなんかエロそうな感じで、こう・・・」
春日「まあまあ、食い付きはしますね」
若林「僕も〜、やってみたらですね、なんかちょっと止めたほうがいいと」
(スタジオ笑)
若林「スタッフさんに言われちゃって」
三村「あっはっはっはっ」
内村「(納得するように)う〜ん」
大竹「若林にはやって欲しくないんだよな」
内村「そうそう、そういうイメージじゃない」
大竹「イメージが無い」
春日「ほぉ〜」
若林「はい」

オールナイトフジで都会の女性に緊張してしまった内村光良

三村「ここまで2個、内村さんにも似てますね」
内村「そう、俺、全然ヘタよ」
若林「あっ!ホントですか?」
春日「これ、あんま見たことないです、そういえば」
若林「お色気の」
内村「『オールナイトフジ』、あの、デビューした、間もない頃出たけど、アガっちゃってたもん、俺もう」
若林「あっはっはっはっ」
内村「(訛りながら)都会の女性だ・・・、みたいな」
(スタジオ爆笑)
内村「都会の女性が、こんな垢抜けた人達が・・・」
春日「はっはっはっはっ」
内村「もうほんとダメだった!」

オードリー春日の言うように、女性の水着姿に食い付くウッチャン、確かにイメージに無いですね。

春日「対策法みたいのも無いんですか?」
内村「はね、あの、(うつむいて)爪をこうイジる」
(スタジオ爆笑)
若林「それ、怒られないですか!?爪こう、女子大生が水着で」
三村「内村さん、大体やってたけどホントに、それアドバイスしちゃダメでしょ!」
内村「はっはっはっはっ」

キャンパスナイトフジで爪をイジるオードリー若林の姿は果たしてあったのでしょうか。^^;
ウッチャンナンチャンのフジテレビ初出演が、実はこのオールナイトフジらしいのです。昔のウンナン映像を振り返るような番組では、このときの様子がよく流れますね。

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ウッチャンナンチャンのフジテレビ初出演がオールナイトフジ

2001年12月30日放送された「帰ってきた!はっぱ隊年末大忘年会SP」。

ここでも、オールナイトフジでコントを披露する初々しい姿が映像で流れて、ウンナンの2人が悶絶するという場面がありました。
この番組は、なぜはっぱ隊が紅白出場を逃したのかを過去の出演映像から分析、反省するという番組。と言いながら、昔の映像を見てワイワイ言いながら宴会する番組で、酔っ払って暴走する名倉の姿も。宴会場で一緒に見ていたのは、ネプチューン、ビビる、オセロ中島、遠山景織子にベッキー。若手にはアクシャン(杉崎と安井)とホームチーム(檜山と与座)。進行は、フジテレビ川端アナ。ちなみに、アクシャン杉崎は、のちに舞台「エルダーソルジャーズ」に出演。

オールナイトフジ終わりのタクシーで無言の2人

1985年10月19日放送のオールナイトフジ。ラクビーのユニフォーム姿でコントを披露するも、アウェー感満載で全くウケない。ネタ後のインタビューでも緊張して上の空。そんな懐かし映像が流れた後、宴会場に戻り、

名倉「いや〜、ウッチャンナンチャン、すごいっすね」
堀内「かわいらしかった」
名倉「な〜」
与座「ウンナンさんに若手の頃があったっていうのが、ちょっとなんか嬉しいですね」
杉崎「信じられないですね〜」
安井「安心しますね」
南原「安心する?」
安井「あの頃のウンナンさんなら僕、ダメ出しできますね」
(宴会場爆笑)
南原「あっはっはっはっ!」
杉崎「俺らもイケるみたいな」
原田「あんまりウケてなかったですね」
(宴会場笑)
南原「っていうか、ほんとにあの、『お笑いスター誕生』出てて、こういう番組なかったんですよ」
川端アナ「あ〜」
南原「で、ネタだけやればいいってのが」
川端アナ「なるほど、なるほど」
南原「こういうインタビューでしょ、自分たちが見てる番組だったから余計緊張して」
(みんな頷く)
与座「後・・・、後半になるに連れて内村さんのテンションがどんどん下がっていくのが」
(うなだれる内村)
南原「サービス精神ないだろ!イヤそうな顔してるだろ」
内村「帰りのタクシー、横浜と川崎だったんだけど、同じタクシー乗って無言だったもん」
名倉「2人とも?」
内村「ウケないから」
原田「分かる、分かる」
南原「この時、内村が事務所変わろうって」
(宴会場爆笑)

このタクシー内での無言の様子について、ネプチューン原田が嬉しそうに共感していたところが、なんかお笑い芸人だからこそ分かる感がにじみ出ていてよかったですね。
お笑いスター誕生で優勝して以降、しばらくの潜伏時代を迎えるウンナン。赤坂のクラブなどで細々と営業を続ける日々。この頃のウッチャンは荒れていて、まさにジャックナイフ、事務所を辞めようと何度も相談されたと、ナンチャンは語る。ウッチャンは否定。^^;
それでもお笑いを続けられたのは、世の中がバブル景気に突入したためと語るウンナン。月に8回ぐらい営業で30万円ぐらいの収入になったんだそうです。そして、バブル景気と共にウンナンのスター街道が始まるのでした。

人生で大切なことは全部フジテレビで学んだ ~『笑う犬』プロデューサーの履歴書~

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