笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

アメトーークの人見知り芸人に頷きまくり

オードリー若林プレゼンツ

2009年11月19日放送のアメトーーク「人見知り芸人」

を見ました。絶え間なく飛び出るエピソードに一緒になって頷きまくりでしたね。あ〜、一緒だと。
で、今回のメンバーを見て改めて思ったのが、ボケの人の方が人見知り芸人率は高いのかもと。ナイナイ岡村もそうだし、爆笑問題の太田も。ウッチャンもどちらかと言えば、ボケなのでこの理論に入れちゃっても良いかな。オードリーも昔はボケとツッコミ逆だったので、若林もボケ体質ってことで無理やり。^^;

アメトーーク! DVD 10

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オリラジ中田も人見知り

2007年11月26日の「ヨシモト∞」。ヨシモト∞2周年特番。

ヨシモト∞でもライセンス藤原とオリエンタルラジオ中田、POISON GIRL BANDの吉田も加わって3人でフリートークしたときも、吉田が呆れるほどに残り2人は人見知りっぷりを発揮していました。最終的にそれを克服するために、なぜかバスケの3on3のチームを作ろうという話になったのが可笑しかったです。次回もあるなら中田も入れて欲しいな〜

電車の優先席には絶対座らない

さらにヨシモト∞の中で平成ノブシコブシの徳井が、電車の優先席にどんなにガラガラでも座らないと言ってました。

もし座ってから徐々に車内が混み出して来た時に、本当は席を譲りたいのに「席譲りますよ」と声を掛ける勇気も無く、かと言って無言で立ち上がるのも不自然じゃないかと悩む。「あいつ、声掛ける勇気無いから無言で立ち上がったんちゃうかと思われる」と、ブラマヨ吉田並の自意識過剰もあってそれも出来ない。そんな自分が腹立たしい。本当は助けの手を差し伸べたくても声を掛ける勇気が無くて、冷たいアイツ扱いに結局なってしまう。だったらそうならないようにはじめから立っておくしかない。

そう話す徳井にお客さんの反応は正直微妙でしたが、私は「分かるわ〜」と徳井に親近感。優先席じゃなくて、真ん中あたりに一人分ギリギリ座れるスペースがあるとき、ちょっとずれて貰う必要があるかもしれない判断が難しい距離感だと座るのを諦めちゃったりしちゃう私。

何かを抱えていそうなお笑い芸人が好き

そういった人見知りの部分であったりの、影がある、もっと言うと闇がある、岡村が言うところの不幸を抱えている、そんなお笑い芸人を私は好きになってしまうのかもしれません。そんなお笑い芸人がひとたびテレビカメラの前に出たり、お客さんの前に出ると、スイッチがONになって爆笑の渦を巻き起こす、そこに憧れてしまう、尊敬してしまう。

私の目が捕らえて脳で解釈するウッチャンはまさにそんな存在なんです。どっちかというとアンタッチャブル山崎もそっち寄りだと思うんですけどね。あのテレビでの弾けっぷりを見れば見るほどに。くりぃむの有田以外に気のおけない人は居るのかしら?^^;
↓「対談 内村光良×さまぁ〜ず」あり

SWITCH vol.27 No.12(スイッチ2009年12月号)特集:永遠のこども[尾田栄一郎×桜井和寿]

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