ウッチャン、ドーバー海峡横断部で初合コン

先日、ドーバー海峡横断部から10年目の同窓会が開かれたことを書きました。

ウリナリドーバー海峡横断部、結成10年目の同窓会

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それの繋がりってことで、ドーバー海峡横断に成功したご褒美で合コンしたときの話をウンナンタイムでしたいたので書き起してみました。

俺たちにはバブルがあった

2006年11月放送の「ウンナンタイム」。

お笑い芸人って合コンばっかりしているイメージがある、という声に対してのウッチャンナンチャンの会話。

内村「よく聞きますけどね」
南原「う〜ん」
内村「うちらは行かなかったですね」
南原「うちらはね」
内村「縁が無かったですね」
南原「全然もう、俺らんときは、お笑いっていうと『けっ！』っとか言われたから」
内村「あれば行きたかったですよね〜」
南原「そうだよ〜」
内村「全然行きたかったです」
南原「そんな時代じゃ無かったもんな」
内村「無かったね」
南原「その代わり『バブル』があったじゃん」
（内村、作家のあんちゃん爆笑）
南原「今はね、合コンだけど、うちらは『バブル』だよ〜」
内村「なんだよそれ、漠然とした」

ウンナンが若手の頃はまだお笑い芸人の地位が低かったんですね。合コンをしまくる今の若手芸人を羨ましく思いつつ、その代わりにバブルがあったと言うナンチャン。「俺たちにはバブルがあった」がいつの間にか二人の合言葉に。＾＾；

お笑いを目指すのはマイナー

内村「合コンはね、なんか変に無かったんだよね〜、誘いが」
南原「あのね〜、これは・・・、まあ時代のせいかもしれないけど、今で言うとね、『お笑いやってます』、『えっ、お笑いやってんの〜』っていう食いつきが違うのよ、女性の」
内村「うん」
南原「俺らんとき、『お笑いやってる』って言うと、『（苦々しい声で）え、お笑い？』って」
内村「う〜ん」
南原「ちょうどイカ天ブームで、バンドがもう大全盛で」
内村「（笑いながら）イカ天ブーム、あったね〜」
南原「『たま』とかさ」
内村「あ〜、はいはい、『カブキロックス』とか」
南原「がもう全盛だったから、俺らはそんなかでマイナーな、笑いを目指すなんて、っていうね」
内村「で、そんな組数も、知ってるね、あの〜同期とかも少なかったから」
南原「少ない、少ない」
内村「その〜、つるんでこうね、いろいろ行くっていうのがあんま無かったですよね」
南原「無いよ〜」
内村「ってか、全然無かった」
南原「そう」

お笑い芸人はマイナーであると同時に、そもそも同期が居ないということも大きかったんですね。この話を聞いてお笑い界は激変したんだなあと改めて思いました。地位も人数も。それが良いのか悪いのか、答えはまだ見つかりません。

ウッチャン、ドーバー海峡横断部で初合コン

そして、話はウッチャンの初合コン話へ。

内村「一回だけですよ、私、合コン、その・・・、ドーバー海峡渡ったらみんなで合コンやろうを合言葉にしてたんで」
南原「お〜お〜」
内村「え〜、藤井貴彦（日テレアナ）仕切りで」
南原「初めて聞いた」
内村「初めて合コンなるものをやりまして」
南原「で、どうよ？」
内村「まったく知らない、あの〜、CA（キャビンアテンダント）さんとか」
南原「お〜、やるね〜！」
内村「はい、あとOLさんとか」
南原「どこで集合したの？」
内村「え〜、三宿のGARUっていう、ふっふっふっ・・・」
南原「うん、で、こっちのメンバーは？」
内村「こっちのメンバーは、ドーバー部ですよ」
南原「え〜、ぱっとしねえな」
（内村、あんちゃん爆笑）
内村「ウド、浜口、俺、藤井、堀部くんも居たし」
南原「うん」
内村「その5人で」
南原「じゃあ、女性部員の千秋とか呼ばないの？」
内村「呼ばない、呼ばない、もう男だけの合コン」
南原「で、藤井が仕切って、向こうはCAさんとかいいじゃない〜」
内村「そうですよ〜、CAさんとか、いいとこのOLさんですよ」
南原「うん」
内村「まあ〜、弾まない、弾まない」
（あんちゃん爆笑）
内村「初対面っていうのは、これほど弾まないのかっていう」
南原「向こうはね、お笑い芸人さんが来るわけでしょ、楽しみに来た訳じゃない」
内村「いや〜、だってウドとか、浜口も居るのにね、ウドもね、結構合コンとか行ってるほうだったんだけど」
南原「はしゃがないんだ」
内村「なんかね、みんな初対面で」
南原「もう嫌々だったんだ」
内村「うん、盛り上がらなかった、だから一次会でタクシー乗ってみんな帰った」
南原「最悪、最悪な合コンだ」