笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

エルダーソルジャーズの追加キャスト発表

11月26日から東京グローブ座で行われる舞台「エルダーソルジャーズ」の追加キャストが公式サイトに掲載されました。追加キャストは3人。

10月24日(土)からチケットの一般販売が始まります、ちなみに。

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お笑いコンビをいつまで続けるか

杉崎真宏さんは元お笑いコンビ「アクシャン」の人、アクシャンと聞くと「笑う犬に出てたよね〜」ぐらいしか知識が無いんですが、今は役者をやってるんですね。
調べてみると、アクシャンは1995年結成で2002年活動休止ってことで、活動期間は7年。手相芸人として活躍中の島田秀平がやっていた号泣は、1996年結成の2008年解散で12年の活動期間。その一方で、1996年結成のホーム・チームはまだ頑張っていて、今度11月2日と3日に単独ライブをやります。
彼らと同じ時期、1995年結成の品川庄司がヨシモト∞で、若手の頃はまだお笑いブーム前で「爆笑オンエアバトル」ぐらいしかテレビに出ることが出来なかったと語っていました。でもお笑いブームがやってきてもそれに乗れず、爆笑レッドカーペットに出たことがない芸人を集めたホワイトカーペットに、ホーム・チームが出てきたときはなんか切なかったです。

お笑い芸人としての資質や才能によるところが99パーセントを占めるとは思うのですが、吉本みたく舞台がない事務所だとやっぱりコンビ解散率って上がってしまうんでしょうかね。また品川は、ポテト少年団やBコースらのことを「舞台ではウケているから、あいつら辞めねぇんだよ」的な褒めているのか、けなしているのか微妙な言い回しで話していたのがすごく印象に残っています。

ヨシモト∞で大阪の若手芸人を知って体験したこと

とは言え、吉本でもヨシモト∞をGyaOで見ていたとき、東京では出会うことのない大阪の若手お笑い芸人をたくさん知りましたが、知った瞬間にどんどん解散していきました。フロントストーリー、金時、田中上阪、マラドーナ等。

こんな体験は、東京でテレビだけを見てお笑いを楽しんでいたときには全く無かったので、とても新鮮でした。でもそれが必ずしもマイナスではなくて、ブラマヨや南海キャンディーズみたくコンビ解散して組み直して、上手くいく例もたくさんあるわけで。
なんか書いてて着地点が見えなくなってきてしまいましたが、最初にコンビ結成してそのまま売れるって本当に幸運だよね、ということで話を終わりにさせて下さい。^^;

ちなみに、ウッチャンの最初の相方はナンチャンではなくて、「B作」*1さんという方でした。学生時代の話ですが。コンビを組んだ後、しばらくしてからB作さんに「俺はお前の操り人形じゃない」と逃げられてしまって、ウッチャンはナンチャンと組むことになったのでした。

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*1:佐藤B作に似ているからという理由で付けられたあだ名