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笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

売れている人たちは笑われることを引き受けている

ダイノジ YNN

8月30日配信のよしもとオンライン、ダイノジの「勝手にバースデイ・パーティ!」スペシャルを見ました。「嵐」のライブに行った後だったためか、今回も「嵐」について熱く語る場面が多く、時間が全然足りない様子でした。本人達も最後に吼えていましたが、ほんとなぜダイノジがレギュラーじゃないんだと。^^;
今回の配信でダイノジ大谷節が一番出ていたと思われる部分をピックアップして、書き起こしてみます。

ZEEBRA自伝 HIP HOP LOVE

ZEEBRA自伝 HIP HOP LOVE

ZEEBRAが居なかったらヒップホップは大衆まで届かなかった

2009年8月30日配信の「よしもとオンライン」。ダイノジ「8月30日・31日生まれを祝う」。

EXILE(エグザイル)のNAOTOさんが8月30日生まれだと掲示板に書かれていて、

大谷「EXILEのHIROさんってほんと凄いね、素晴らしいよ」
おおち「HIROさんね」
大谷「なんかその、EXILEもそうだし、ジャニーズもそうなんだけど」
(目の前のパソコンにNAOTOさんのプロフィールが出る)
おおち「こういうダンサーの人って・・・」
大谷「あのね、いつも思うのが、いや、確かに分かんないですよ、いつもEXILEの後ろに稲光みたいなのがこうやってる、コラージュとかさあ」
おおち「うん、すごい崖みたいなところとかね」
大谷「だけどなんか、昔20代の頃って、そういうエンターテインメントの売れている人たちを見ても、やっぱりその、パロディとか笑いとかの対象になってるだけなんだけど」
おおち「うん」
大谷「結局、自分ら芸人やってみてさあ、街行く人とかが、あの〜、そういう風な観点で芸人見ているときに、やっぱりちょっと腹が立つときあるじゃないですか」
おおち「はいはい」
大谷「例えば、山崎邦正さん、『おもしろくねえよな〜』みたいなこと言うヤツいたらちょっとカチンッと来るし」
おおち「出川さんとかね」
大谷「『なんだよテメェ』みたいに言いたくなるのと一緒で、俺あの〜、売れている人たちはやっぱり、そのことを引き受けていると思うんですよ」
おおち「うん」
大谷「例えば、ヒップホップで言ったら、ZEEBRAが居なかったらやっぱり大衆まで絶対浸透していなくて、ZEEBRAがやったことって笑われることじゃん?」
おおち「うん」
大谷「『東京生まれヒップホップ育ち』って今もコントに使われるし、『ヨー!ヨー!ヨー!』とか言うじゃん、でもアレが無かったら大衆まで絶対浸透してないし」
おおち「そうだね」
大谷「ロックで言ったら、内田裕也さん、なんと言っても永ちゃん(矢沢永吉)がそうだと思うし」
おおち「はいはい」
大谷「それを引き受けているってことは、やっぱりエンターテインメントの中では、この世界にいる間は、やっぱり俺達は敬虔(けいけん)な気持ちで絶対見ないとダメだよね」
おおち「うん」

嵐のライブに行って

ジャニーズ、アイドルってだけで見てもないのに批判されることに対して

大谷「すごいヤダもん、37になって俺思うけど、ジャニーズとかがどれほどのスキル、今回の(嵐の)ライブ、コンサート行ってほんと思ったけど、お金の掛け方とかハンパないっすよ」
おおち「うん」
大谷「それはもうすごい!どうやったら楽しませられるか、もちろんアメリカのエンターテインメントとかすごい見てるだろうし、ジャニー喜多川さんのポリシーだろうし、で育成、ジャニーズJr.みたいな子たちが踊るんですよ」
おおち「うん」
大谷「100何人ぐらい踊ったのかな?ほんと、そんなかには振り付けなんか覚えてないヤツも居るの、目が行ってしょうがないんだけどそいつのことが」
おおち「あの子全然じゃねえか」
大谷「あの子全然じゃねえか、大丈夫かって」
おおち「大丈夫かい?って」
(スタッフ笑)
大谷「やっぱりあそこで爆発を経験させたり」
おおち「うんうんうん」
大谷「でも絶対キラッと光るものがあるから、で、要するに育成をちゃんとしとるわけですよ」
おおち「そりゃすごいよな〜」

ZOOの挫折からEXILEでの復活

大谷「吉本ももちろん、やっぱり俺達が若手の頃って文句ばっかり言ってた頃あったじゃん?ギャラ安いとか、営業行っても安いとか」
おおち「客が悪いとか」
大谷「でも劇場が今やっぱあるし、若手を育てるためのそういった出番もすげ〜あったりとかするから」
おおち「はいはい」
大谷「やっぱりそういう裏側のことを知ってけば知っていくほど、例えば、EXILEはどんな過程で、自分らはこだわってやっているのか、プロフェッショナルな面を見ちゃうと」
おおち「うん」
大谷「たまらんよね〜」
おおち「うん、すごいね〜、だから聞いたらHIROさんとかZOOで1回さ」
大谷「うんうん」
おおち「ちょっと1回挫折というか、周りの大人にこう、どんと潰されたみたいなところがあるから」
大谷「うん」
おおち「そっからこう、自分達なりに考え方変えたって言ってたね」
大谷「すごいよね、今もストイックだし、それでやっぱり彼の場合、その〜、avex(エイベックス)の社長のところにお願いしに行ったんだよね、HIROさんね」
おおち「あ〜」
大谷「ほんで頭下げて1回だけのチャンスでって、それを掴んで行ったんだけど」

金八先生でジャニーズが復活

大谷「結局、ジャニー喜多川さんもそうで、ジャニーズ事務所って1回潰れかけてんの」
おおち「うんうん」
大谷「で、それが郷ひろみさんが居なくなっちゃって、ジャニーズがもう、要するに業界の中で全然力が無くなったときに」
おおち「うん」
大谷「要するに・・・、これはもう伝説で残ってるんですけど」
おおち「うん」
大谷「あの〜、『太陽にほえろ』がすごかったんですよ、視聴率50パーセントぐらいで、で、そんときに裏側でTBSが何やっても勝てないから、もう視聴率取れなくてもいいからやりたいことやろうって言って、先生モノ、教師モノに影響を受けたプロデューサーの人が」
おおち「あぁ」
大谷「教師モノやりたいって言って、じゃあ誰がいい?って言ったときに」
おおち「はいはい」
大谷「『太陽にほえろ』はかっこいい、かっこ悪いアンチヒーローで、かつ、おしゃべり、要するに説法が上手いヤツは居ないかって」
おおち「ほお」
大谷「最初、谷村新司さんにお願いしたけど断られちゃって、ダメだ〜、もう誰も居ないってなったときに、テレビたまたま付けてたら、あの〜、バラード、あ〜、『母に捧げるバラード』、あれで武田鉄矢さん見て」
おおち「うん」
大谷「『こいつだ!』って言って武田鉄矢さんにして、生徒は全員素人でいこうと」
おおち「うんうん」
大谷「もうなんにも無いところでやるドラマだったら生徒は素人でいこう、という噂を聞きつけたジャニーさんが、ずっとTBSの下に張り付いてて」
おおち「うん」
大谷「プロデューサーさんが来たらずっと、『会わせたい子がいるんです、会わせたい子がいるんです』って、『いや、今回、生徒は素人さんでいくんだよ』ってずっと断られてたんだけど、もう〜毎日来るもんだから、『じゃあ、ご飯だけ1回に食べに行きましょう』って、それでご飯の席に居たのが『たのきんトリオ』ですよ」
おおち「3人ね、近藤真彦さん、野村義男さん、田原俊彦さん」
大谷「ただその『たのきんトリオ』がめちゃくちゃ食べるんですよ!ご飯、めちゃくちゃ食うんですよ、マッチとかトシちゃんが、うめ〜!うめ〜!って、うまいっすね〜!って」
おおち「うん」
大谷「それがプロデューサーにしてみたら、なんて普通なんだ、なんて屈託が無いんだ、って入れたら国民的スターになっちゃったんですよ」
おおち「うわぁ〜」
大谷「それって、博打としてすごいよね」
おおち「すごい・・・」
大谷「だから僕らが今、それを物語化してるかもしれませんけど、やっぱそういう話を聞くと、すごいな〜と、やっぱりいろんなことがあるなと」

EXILEとジャニーズ、裏では頭を下げたり、粘ってお願いをしたりして、泥臭い執念と情熱が存在して今があることが分かりました。また、そうやって出てきた人だから長く活躍出来ているんだろうな、と。

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