バーニャカウダって何?
みなさん、バーニャカウダってご存知ですか?ちょっと前まで私はご存じありませんでした。
ちょっと前っていうのは、「アメトーーク」の芸人ドラフト会議のときです。
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バーニャカウダは濃いソースらしい
2009年4月23日放送の「アメトーーク」芸人ドラフト会議。
メンバーは有吉弘行、ロンドンブーツ1号2号の田村亮、出川哲朗、そして、ダチョウ倶楽部の上島竜兵。見届け人に関根勤。
出川さんが自分がメインMCの番組を作るならという設定で、共演者をドラフト会議形式で選んでいくんですが、出揃った面子がとっても濃い人たちばかり。それを見た雨上がり決死隊の宮迫さんが、
宮迫「ただすごい濃いですよ〜、この、もうバーニャカウダのソースみたいですよ」
と例えました。会場は笑いに包まれます。
でも、私は「バーニャカウダ、何?」と。まるでロッチの「UFO、どこ?」ばりにキョトンとしてしまいました。宮迫さんの言葉から濃いソースということだけは分かります。
そこでバーニャカウダがなんなのか、ウィキペディアで調べてみると、
バーニャカウダとは
ジャガイモ、カブ、セロリ、カリフラワーなどの野菜を、テーブル上で温められた、アンチョビ、ニンニク、ウォルナッツオイル(クルミ油、もしくはオリーブオイル)、牛乳(もしくは生クリーム、バター)などを混ぜ合わせたディップに浸して食べるフォンデュに類似の料理である。
日頃からイタリア料理を食べるようなセレブ達にはごく当たり前の単語なのね、と勝手に判断して、濃いことの例えとしてバーニャカウダを取り出した宮迫さんが、もう遠いところに行ってしまったんだという感覚に。^^;
でも「待てよ、単に私の知識が足りないだけなのかも?」という不安が後から襲ってきました。
友達に会ったときに「バーニャカウダって知ってる?」と聞こうとするも、すでにバーニャカウダという単語自体思い出せないというダメっぷりを発揮。
で、それから一週間ぐらいして録画しておいたバナナマンの冠番組「バナナ炎」を見ました。
ちょっとさあバーニャカウダ持ってきて
2009年4月21日放送の「バナナ炎」。
「自然に言えたらオシャレな横文字のベスト3は?」というお題が出されたときのことです。
設楽「はあ〜、横文字ベスト3」
日村「どういう意味?これ全然意味分かんない?」
設楽「うん、だから・・・、(ちょっと気取った感じの人風で)『ちょっとさあバーニャカウダ持ってきて』って」
日村「うっふっふっふっ、最近よくバーニャカウダって言うね」
設楽「それ、だって突然の登場で、何?って分かんなくて、バーニャカウダだって」
この瞬間、設楽さんのバーニャカウダ体験が、まさに「アメトーーク」を見ていたときの私と同じだという安心感に包まれました。そうだよね、バーニャカウダなんて普通知らないよねって。^^;