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笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

「ザ・ピンモネア」で見た内村光良と有吉弘行の信頼関係

ウッチャンナンチャン 有吉弘行 ザ・イロモネア

以前、「ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア」1stステージで、無残に散った有吉弘行。
今回、そのときのリベンジをすべく「ザ・ピンモネア」のほうに出場。このときの放送は、挑戦者のクリアするしない云々より、ウッチャンと有吉さんの絡みがとにかく最高でした。

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「ザ・イロモネア」1stステージで敗退したのは宴会芸コンテストだったから

2009年1月31日放送の「ザ・イロモネア」。

ステージ毎に決められた設定と役柄で笑いと取る、というシチュエーションアドリブコントに近い「ザ・ピンモネア」。ウッチャンからこの企画について聞かれて、

内村「有吉さん、いかがですか?ピンモネアというシステムに関しては」
有吉「こういうシステムだったら僕、大丈夫だと思います」
内村「なるほど」
有吉「今回リベンジですよ、いつものあの〜宴会芸コンテストは難しいですよ、あれは
内村「あのイロモネアってのは、宴会芸コンテストだと」
有吉「宴会芸コンテストです、あれはちょっと苦手です」
南原「あんなんで勝っても嬉しくない?」
有吉「あんなのはプロのやる仕事じゃないんだよ!」

1stステージで散った原因を「ザ・イロモネア」のシステムのせいにする有吉さん。

「ザ・ピンモネア」でも1stステージであっさり敗退する有吉

ところが、有吉さん、「ザ・ピンモネア」でも1stステージであっさり敗退。^^;
腕組みしながら首をかしげる有吉さんの脇に、ウッチャンナンチャンがやってきて、

内村「納得いかない?」
南原「どうしました?」
有吉「なんなんでしょうね?もう向いてないんでしょうね・・・(我に返り)だっ、絶対!今日自信ありましたもん!」
(内村爆笑)
有吉「何笑ってるんですか?なんなんすか!」
内村「(笑いが止まらず)だって・・・」
有吉「だって、毎回、毎回、1回戦だもん!うわ〜、もうホント難しい」
内村「次もう1回ってのはどうですか?」
有吉「もう1回だけやらしてください!」
内村「(観客に向かい)3度目の正直ですよ!みなさん!」
(拍手する観客)
有吉「いや、こんな拍手ウソですもん!こいつら絶対敵でしょう!」

早くも挑戦が終了してしまった有吉さんでしたが、他の挑戦者へのコメントで存在感をこれでもか!と見せ付けていきます。

同じく1stステージで散ったザ・たっちのかずやに対しては、嬉しそうに「だからやっぱ、コイツの限界なんでしょうね」と。さらに、残り時間ギリギリでクリアしたフットボールアワー岩尾には、「M-1チャンピオンが56秒かかったら駄目でしょ!」と、敗者とは思えない上から目線のコメント。^^;
一方、開始数秒であっさりクリアしてしまった大西ライオンには、「なんなんだよ、アレ!すげー勉強になります」と謙虚な有吉さん。と思いきや、織田裕二のモノマネでこちらも開始数秒でクリアした山本高広に対しては、憮然とした表情で、「いや、僕は織田裕二さんに同情しますね」と、あまり触れて欲しくないところをズバッと切り込んでいきます。いや~、すごい。

有吉が上から目線でコメントして、それに怒るウッチャンという流れが完成

この辺りから、ウッチャンが有吉さんの上から目線のコメントをわざと引き出しておいて、それに対して怒るという流れが生まれます。
2ndステージでも、持ちネタの歌で瞬殺クリアをした大西ライオンに、

内村「有吉さん、いかがでした?」
有吉「いや、これぐらいやってもらわないとハリがないです」
内村「(指さして笑ったあと)お前、なんなんだよ!」

ウッチャンに怒られて、苦笑いの有吉さん。私の注目は、もう完全にこの2人のやりとりに。
3rdステージも大西ライオンは、オフコースの「さよなら」を歌って順調にクリア。そのあと、当然のように有吉さんにコメントを求めるウッチャン。

内村「有吉さん、いかがですか、今の?」
有吉「誰が笑ってんの!出てこいよ!もう〜、腹立つわ〜」
南原「おかしいだろ?と」
有吉「もうオフコースファンとして許せないですけどね〜」
南原「そっちの目線?」

4thステージに突入。ついに力尽きて敗退してしまったザ・たっちのたくや。ここでもウッチャンは有吉さんに振ります。

内村「有吉、いかがでしたか?」
有吉「いや、まっ、声がちっちゃいという基本が出来てないのよ!」
内村「お前の場合、もっとちっちゃかったじゃないか!お前、なんなんだよ!!」

顔をくしゃくしゃにして笑う有吉さん。だんだんツッコミが強くなっていくウッチャン。たまらない。

猫男爵「NO PLANは平成のドリフターズです!」

有吉さんがコメントを振られる前に、相方であるザ・たっちのかずやさんがコメントしていました。そのとき、奥に座っている有吉さんが、腕組みをしながらチラっと目線を送っていたんです。多分、目線の先はウッチャンじゃないか、と。それを感じたウッチャンは、有吉さんに振る・・・私の完全な妄想ですが。

かつての「内村プロデュース」NO PLANライブ。その頃は全く仕事がなかった有吉さんは、猫男爵として出オチで登場。ほんの一瞬でしたが、出番をもらったのでした。ライブ後の楽屋で、一番出番が短いのに、一番感動していて、かすかに涙ぐみながら「NO PLANは平成のドリフターズです!」と、力強くコメントした有吉さん。
そんなことを思い出してしまうぐらい「ザ・イロモネア」でのウッチャンと有吉さんのやりとりは、私にとって感慨深いものがありました。

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