笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

小さな実績を積み重ねないとやりがいのある仕事は回ってこない

マイナビ新書から発売された『「自己啓発」は私を啓発しない』を読みました。

これを読んだのは、著者の齊藤正明さんと常見陽平さんの対談記事がきっかけでした。

目の前の仕事をしっかりこなすことが大事

齊藤正明氏&常見陽平氏に聞くビジネスサバイバル術 (2) 出世する人・しない人の違い | マイナビニュース

「出世するためには、どうしたらいいでしょうか?」という質問に対して、

齊藤氏「目の前の仕事をしっかりこなすことが、じつは近道なのかもしれません。いまはたとえ、会社で飼っている魚のエサやりなどの雑用しか与えられなかったとしても、それをしっかりこなすことが大事。エサのやり方を工夫したり、エサそのものを見直したりして、上司に言われたことに対し、100%以上の成果を出すことを目指します。そうすれば信頼度が増しますし、必ず次のステップに進めるようになりますから」


常見氏「与えられたことに対し、少しでもいいから成果を上乗せできるといいですよね。やり方を変えてみたり、新しいトライができるか考えてみたり。目の前の課題から仕事を創造できるといいと思います」


齊藤氏「出世するには、自分からのし上がるというイメージを抱く方もいるかもしれませんが、地道にコツコツやることに尽きると思います。山を下から築くようなイメージですね。どんなことでもコツコツとこなしていけば、『こいつ、便利だな』と思われて引き上げてもらいやすくなります」

この記事を見つける数日前、「1つ1つの仕事を丁寧に全力でこなせ」というエントリーをブログに書きました。その中でさまぁ~ずの大竹さんが言っていた内容と、対談記事から引用した部分が繋がったのです。私の中で。ここで一気に興味が沸きました。

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