笑いの飛距離

元・お笑い芸人のちょっとヒヒ話

音楽

時代の空気をつかんで大ヒットを飛ばした尾崎紀世彦「また逢う日まで」と東京ロマンチカ「小樽のひとよ」

尾崎紀世彦「また逢う日まで」と、東京ロマンチカ「小樽のひとよ」。このふたつの曲には共通点があります。それは元となる曲が存在し、その曲の歌詞を書き直して発売されたという点です。つまり歌詞を書き直したことで時代の空気をつかみ、国民的ヒットソン…

星野源「幸福でありながらもハングリーな表現ができる人が本物」

「書き果てて死ぬ、みたいな小説家としての人生に憧れる?」。 この問いかけに、朝井リョウさんは憧れないと答えました。即答でした。 朝井リョウ「幸福と創作は両立する」 2017年1月2日放送「文筆系トークバラエティ ご本、出しときますね?」(BSジャパン…

THE ALFEEが持つ大衆性

「お笑いの人たちが、まずボケで出したくなっちゃうグループですね」。これはクイズのヒントです。そしてその答えは、3人組音楽グループのTHE ALFEE(ジ・アルフィー)でした。 芸人はボケのフレーズにTHE ALFEEを使いがち 2014年8月22日放送「ラブレターズ…

福山雅治とナインティナイン岡村隆史はイケメン仲間だった

「ましゃを返して~!」福山雅治と吹石一恵の結婚が発表された直後の「オールナイトニッポン」(2015年10月1日放送)で、岡村隆史はこう叫びました。福山さんとはプライベートで付き合う仲だった岡村さん。この日の放送で、出会ってからお互いの部屋を行き来…

ラジオ好きが持っている「距離感」

ラジオ好きな人には、ある共通点が存在すると思われます。それは「距離感」です。具体的な説明をするために、小説家の朝井リョウさんとDJのRAM RIDER(ラムライダー)さんの例を紹介させて下さい。彼らがラジオ番組のゲストに呼ばれたときの振る舞いを見れば…

つまらない作品を観ることで面白さを見つける力を養う

「失敗から学ぶ」。最近このテーマについて語っているラジオ番組に遭遇しました。しかも2週連続で。 つまらない映画を鑑賞することで面白さの本質を考える 2015年1月20日放送「大谷ノブ彦キキマス!」(ニッポン放送) パーソナリティはダイノジ大谷ノブ彦。…

流れ星とワム!に見るコンビの妙

少し前に、漫才師・流れ星のインタビュー記事を読みました。コンビならではと思われる興味深い話が出てきたりして、「コンビの関係性」について改めて考えるきっかけになりました。 流れ星が「THE MANZAI」で披露した漫才「ひじ神様」誕生秘話 流れ星、ネタ…

音楽プロデューサー蔦谷好位置が渋谷のスクランブル交差点を泣きながら渡った日

最近のお笑い芸人が「売れたきっかけ」としてよく挙げる番組はなんでしょうか?一番多いのは賞レース系の番組でしょう。その効果に疑問を持たれるようになってきていますが、今でも突出した存在なのは間違いありません。オードリーやサンドウィッチマンは「M…

ウォークマンでYMOを聴きながら歩けば東京はTOKIOに早替わり

「芸人としておいしい」。お笑い好きの方ならば、とても馴染みのあるフレーズだと思います。少し前のネットニュースで、WEBのテレビ番組表で起きた誤表記が取り上げられていました。なんでも「川上哲治氏お別れ会」とすべきところが、一時的に「出川哲朗氏お…

「三宅裕司のいかすバンド天国」は第2のサザンを探していた?

「やっと逢えたね」。 2月9日深夜3時、辻仁成が中山美穂と出会ったときに囁いたとされる名言で始まった「ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポンR」。私は録音しておいたのを後日聞くつもりでした。 が、翌日ツイッターを見たら、放送の中でこのブログの…

ライムスター宇多丸「大堀恵はロッキー」

金曜日の23時、BSジャパン(テレビ東京系)で放送中の「ギルガメッシュLIGHT」。 番組タイトルから分かるとおり、あの伝説の深夜番組「ギルガメッシュないと」の復活版で、実に14年ぶりとなります。 司会はイジリー岡田(この人がいなければ復活の意味が無い…

太田光「文明の子」に桑田佳祐が紹介したジャズ歌手からイメージした主人公がいる

爆笑問題の太田光さんの小説「文明の子」がついに発売されました。「マボロシの鳥」に続く、書き下ろし小説の2作目になります。 この小説の発売に合わせて、各メディアのインタビューに答えたり、テレビにゲスト出演していた太田さん。今回はTOKYO FM「よん…

布袋寅泰30周年記念武道館ライブに行って来た

2011年2月1日火曜日、武道館へ行ってきました。目的は、 30th ANNIVERSARY 第一弾 HOTEI THE ANTHOLOGY“創世記”BEGINNING FROM ENDLESS 〜BOOWY COMPLEX GUITARHYTHM〜 を見るためです。 今回はこの日のことについて、思い出しながら書いていきますので、ち…

XのHIDEが好きなお笑い芸人にウンナンを選んでいた

眠れない週末の夜、なんとなく部屋の掃除をして時間を潰していると、あるウンナンファンの方から譲ってもらった雑誌が部屋の奥から出てきました。その雑誌は、 PATi PATi 〜WANTED THE OWARAI〜 コロコロを放り投げて、それを手に取り、ひたすらと読みふける…

矢沢永吉「メガヒットが欲しくないなんて言うやつは嫌いだ」

はてなでテレビの土踏まずさんの「矢沢永吉の人生相談 - はてなでテレビの土踏まず」やてれびのスキマさんの「1980年の矢沢永吉 - てれびのスキマ」のエントリーで、矢沢永吉について語られています。 大変興味深くて感銘を受けました。是非ご覧になるこ…

損か得かで人と付き合うな

これは「叫ぶ詩人の会」のドリアン助川が、松村邦洋に対して放った言葉です。シャウト!金髪先生―ドリアン助川のロックで講義作者: ドリアン助川出版社/メーカー: テレビ朝日発売日: 1997/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログを見…

時代が求める批評型アイドル

昨日のダイノジのよしもとオンラインを見ました。 NON STYLEの代わりに急遽出演でしたが、「音楽裏ノジ」と題して、ジャニーズの嵐がどんなに素晴らしいかを熱く語るダイノジ。そこからPerfumeやSMAP等のJ-POP、さらにはアニメやプロレス、お笑い論にまで発…

ロックンロールはウソの共有

「ザ・ドリームマッチ09」の余韻が残っていますが、「ヨシモト∞」でダイノジ大谷さんが語っていた「ウソの共有」論について紹介させて下さい。ちょっと私の中で繋がった部分があるのです。ダイノジ大谷ノブ彦の 俺のROCK LIFE!作者: 大谷ノブ彦出版社/メーカ…